その日、私こと二四節蒼(33)は病院を退院したばかりで公園に散歩に来ていた。
そこで偶然出会ったお婆さんと話をしている最中、奇妙なスーツ姿の若者を目撃した。私はその若者に違和感を覚えてお婆さんにその事を話すと、衝撃的な答えが返ってきた!
それが発端となって、まさかあんな事が起きるとは、その時の私は思ってもみなかった……。
これは私の非日常で起きた物語であり、私の日常の始まりの物語でもあった。
『通称:謎味噌シリーズ』の【春の推理2023】用完全新作!
なろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルデイズ等で投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 22:23:17
11530文字
会話率:30%
ファンタジー系の人の死なない推理小説という謎ジャンルを目指して書いた作品。
主人公『東屋 一嵩(あずまや いちたか)』は何の能力も持たない普通の高校生である。唯一人と違うところがあるとすれば、それは、ごく稀に俺を取りまく世界が全く別物に挿
げ変わるくらいだろうか。
小説史上最大の空気なヒロインを救うため。ラノベでよくいる地味主人公が、さらに地味で専守防衛で使えない魔女っ娘と、いるはずのない妹の偽物(エピローグにしかでてこない)を従えて、最凶・最悪の空気ヒロインの謎に迫る(迫るだけ)、そんな一嵩君の、冒険しない改竄の旅が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 21:17:58
51748文字
会話率:33%