台湾から日本に留学してきたキョンシーの女子大生がボケ役で、普通の日本人女子大生がツッコミ役の女性コンビ。
留学生同士の交流イベントである百人一首大会に参加する為に百人一首に触れたキョンシー女子大生は、小野小町の和歌に惹かれていくのだった。
(本作品は、本羽 香那様御主催の「一足先の春の詩歌企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 06:17:55
2547文字
会話率:100%
大勢の留学生を擁する堺県立大学では、留学生と一般学生の親睦を図るための国際交流イベントを定期的に開催していた。
この国際交流イベントは季節に合わせた趣向が凝らされているのだが、十月開催の今回はハロウィンがテーマだった。
日本人女子大生の蒲生
希望は、留学生や語学講師達のハイクオリティな扮装に驚かされる。
しかしながら、蒲生のゼミ友である台湾人留学生は意外な形でハロウィンに溶け込んでいたのだった…
※ 本作品は、武 頼庵様御主催の「秋は〇〇〇!!企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 08:07:41
2243文字
会話率:31%
主人公、伊野平優は一見、どこにでもいる高校生だが類稀なる超次元脳量子応用技術保持者でもある。能美坂学園に新入学し、奇妙な先輩ダンサー、小倉孝弟との数奇な出会いにより、思い描いていた普通の学園生活とは掛け離れた日常をおくる事になってしまう。
運動部にも文化部にも特に興味のなかった優だったが、ひょんな事から小倉先輩の新設する学園非公認のダンス同好会に参加し『マジカルダンサー』などという恥ずかしいものを目指すハメになってしまう。はじめは乗り気になれず、なんとなくパフォーマンスの練習に付き合っていた優だったが、その奥深さや華麗さに魅かれ、徐々に真剣に取り組み始め、持ち前の才覚を発揮し始める。そんな折、他のダンス部との合同練習中に優はトラブルを起こしてしまい、それが原因で学園側から、最悪の場合は同好会の解散までをも視野に入れた処分が懸念される事態に陥ってしまう。
責任を感じた優は、汚名返上の為「同好会は学園に貢献する事が出来る」と証明し、学園の公認を得るために夏の地域交流イベントの為の『選考会』の出演を決意をする。が、しかし、イベント出演の為のハードルは想像以上に高く、選考会まで過酷な日々を送る事になる。しかも、他の出演者達の中にはべテランダンサーもおり、まだまだ初心者の優には敵う相手ではなかった。
過酷な練習に耐え、ついに選考会に出演する事になった優だったが、チームメイトのミスや自身のスタミナ不足等により、納得のいく演技はまったく出来ずに選考会は終わってしまう。惨憺たる内容に地域交流イベントの出演を諦めかけていた時、優勝候補の佐々祇先輩から別に優勝しなくても予選通過はできると聞かされる。まるで優勝しなければ予選通過はできないと錯誤に陥る空気を軽く出していた小倉先輩に対し、一杯食わされたと思いつつ感謝し、そして、真のエンターテイナーとなる為、優は新たなダンサー人生を歩き始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 12:30:19
115222文字
会話率:79%
某所のお題で小説【お題:価値あるもの】用短編小説。
前に書いた短編「フロンティア・ディスカバリー」の設定で書きました。
最終更新:2021-04-06 19:50:11
1657文字
会話率:3%