岳と玲奈は高校生カップル。ある日、些細ないたずらから女神の逆鱗に触れ、玲奈が異世界にとらわれた。取り戻すには岳が異世界の誰かが降臨している日々人格の違う現実世界の玲奈に毎日「好き」と告げる事。これを365日続けられれば無罪放免だという。
し
かも、岳には正直な気持ちしか話せないという魔法をかけられている。
くせ者揃いの憑依玲奈の良いところを探し出し、日々「好きだ」と告げる岳。
はたしてこれを365日、続けることが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 23:06:17
93867文字
会話率:31%
電車の中の些細な出来事をみつめる「私」視線の物語。
一つ空いた席をめぐる坊やとおじさんのやりとり。
最終更新:2025-02-12 13:46:13
1005文字
会話率:17%
煌陽学園には、二つのコースがある。
一つは、全国トップレベルの大学進学を目指す進学コース。
もう一つは、芸能・スポーツ・自由な学園生活を謳歌する総合コース。
──そして、進学コースの片隅にいるのが、“陰の王”と揶揄される男子・朝霧 蓮(あ
さぎり れん)。
勉強以外は無関心、女子とも会話ゼロ、友達は一人だけ。
だが彼の正体は――
・全国模試トップクラスの学力
・鍛え抜かれたボディと元・武道有段者の身体能力
・しかも、かつて学年三大美少女をそれぞれ助けた「伝説の恩人」
……という、“全部持ってる”スペック男子だった。
しかしその事実は、誰も知らない。
陽キャに絡まれ、陰口を叩かれ、影で笑われる日々。
だが、些細なきっかけで、少しずつ周囲が気づき始める。
「えっ、あの子が……?」「まさか、私の“恩人”が……」
学年三大聖女が動き出すとき、蓮の人生は静かに加速していく――!
そして始まる、じわじわと陽キャを追い詰めていく“ざまぁ”と恋の反撃劇!
隠された実力、すれ違う初恋、溢れるカタルシス。
これは、“目立たない少年”が“誰よりも光る存在”になっていく、逆転ラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 22:35:34
83776文字
会話率:36%
それぞれの理由でパーティーを結成した四人組の日常に織り交ぜられるイベントを全力で走り抜ける異世界ファンタジー。
それは宗教の対立、それは日常の些細なすれ違い、それは部族を巻き込んだ大騒動。
元勇者の主人公となんだか問題を抱えたパーティ
ーメンバーたちの思わず毒を吐きたくなるような騒々しい日常を描いたような、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 22:24:35
88034文字
会話率:65%
人は誰しも嘘を吐く。
嘘を吐く理由を持っている。
些細な嘘も、大きな嘘も、生きる為に必要だから。
でも、その理由は人それぞれだ。
自分の為に吐く嘘──。
誰かの為に吐く嘘──。
そして──嘘の為の嘘。
これは、嘘から始まる約束
の物語。
嘘の先にある真実を知るための──恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:00:00
316218文字
会話率:50%
気温も凍えそうなほどに低くなっていく十一月のある日。高校一年の学生生活を送っていた水上悠斗はふとした拍子に校内でも屈指の人気度を誇る小柄で無口な同級生、本羽咲が公園に居座っている光景を見かける。
最初は厄介ごとには関わらないと決めて通り過ぎ
ようとした悠斗だったが…見捨てることに寝覚めの悪さを覚えてしまい、彼女と奇妙な縁を持つこととなる。
だが、相手は圧倒的な知名度を誇る有名人であり、それに対して彼は平々凡々な男子生徒。そんな間柄では劇的な変化など起こるはずもなく、そのまま二人の関係性は変わらず幕を下ろす……そう思っていた。
されど、そんな些細な縁からグイグイと関わりを持とうとしてくる咲の愛らしい行動に、悠斗は困惑しつつも受け入れていく。
これは無口で小柄な少女と、そんな彼女に懐かれてしまった少年による日常の変遷。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:00:00
166748文字
会話率:27%
高校一年真っただ中の黒峰彰人がいる教室には、少し変わったクラスメイトがいる。それは誰もが視線を奪われ、意識を惹き付けられるほどに整った容姿を持つ彼女──間宮朱音は、日常の大半を眠ることに費やしているという何ともおかしな少女だった。
しかし、
そんなことは彰人には関係ない。どれだけ見た目が優れていようと彼女と自分は住む世界が違い、碌に関わることもない人間……そう思っていた。
だがある些細なことをきっかけとして関わることになった二人は、次第にその仲を深めていくこととなる。これはそんな優しさを捨てきれない少年と、どこか甘え上手な少女による物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 21:00:00
584012文字
会話率:36%
佐藤真知子は仕事の疲れを癒す為、大人気のスイーツを買って帰路に就いていた。
甘い幻想に思いを馳せていると、いつの間にか目の前を行き来していた人々は消えていて、
目の前には一風変わったガチャだけがあった。
真知子は不可思議な現象に恐怖し、ガチ
ャから離れようとするが、
そこにある筈のない見えない壁に阻まれてしまう。
脱出するにはガチャを引くしかないと悟った彼女は、怯えながらもガチャを引く。
そこから出たものは"ステータスUPアイテム ATK+3" というアイテムだった。
ステータスUPアイテムを使った彼女は日々の通勤が楽になった。
些細な幸せに気を良くした彼女はどんどんガチャにハマっていく。
────それが、世界の救世主となる行動とも気付かずに。
※カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:00:59
554662文字
会話率:20%
この小説を簡潔に↓
「幼女龍転生 気づいたら異世界にいた俺、憧れの魔王になる。関係ないけど神様から人類大虐殺を頼まれた」
魔王に憧れた少年が幸運にも異世界への転生を果たし、憧れを実現すべく努力する物語。
果たして主人公が世界にもたらすの
は破滅か革命か。それともまた別のなにかだろうか。
「魔王になれるのならば性転換も異種族異世界転生も些細なこと。俺の憧れはその程度で消せるほど小さくない」
「私は魔王に憧れたあの日にバカになった。バカは死んでも治らなかった」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:00:00
288313文字
会話率:51%
人は死ぬ、必ず死ぬ。
それは些細な事から起きた――日常からの落■■■。
最終更新:2025-04-16 11:00:00
25150文字
会話率:9%
この小説は高校生の「ぼく」が、突然いなくなってしまった彼女との日々を胸に抱きながら、教室での生活を送る物語です。教室には彼女が座っていた空席があり、それは「彼女がもういない」という現実を刻々と突きつける象徴となっています。まわりはいつも通り
に授業や行事を進めるのに、ぼくの中には「何かが欠けてしまった感覚」が消えず、ほんの些細な風景や会話の端々で、彼女の姿を思い出してしまうのです。
同時に、ぼくはクラスメイトたちや学校行事を通じて、少しずつ「彼女のいない世界」を受け入れようともがきます。死別という重い現実にひるみつつ、合唱コンクールなどの行事でクラスメイトと声を重ねるうちに、自分だけが感じていると思っていた喪失を、実はみんなも共有していると知るのです。喪失の痛みと向き合いつつ、彼女の思い出を大切にしたまま前へ進む――そんな主人公の“日常の再生”を、学校という舞台を通して淡く、切なく描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 10:53:44
21738文字
会話率:7%
エルフが秩序と自然を守り、オークその身をもって脅威に立ち向かう。
ドワーフは岩を砕き鉄を打ち、人間がそれらを発展させる。
この世界は全ての種族が手を取り合い、歩んできた。
しかし、ほんの些細なすれ違いで戦争は起きるもの。
大陸全土を巻き込ん
だ戦争の末に訪れた『灰の時代』
物語はそれから数百年後の出来事である。
森の中で目を覚ました青年は記憶を失っていた。
途方に暮れて彷徨っていると、1人の少女と出会う。
彼女は自らを『不老の魔女』と名乗る。
過去を忘れた青年と過去に囚われた魔女の旅が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 10:44:18
160119文字
会話率:31%
―100通りの“私が結婚できない理由”―
都内勤務の普通のOL。恋も仕事も、それなりに頑張ってきたつもり。見た目だって、そんなに悪くない。性格も、きっと普通。友達もいるし、職場での人間関係も悪くない。
でも、なぜか「結婚」だけが、私の人
生に訪れない。
好きな人に好かれない日もあれば、好かれる人には心が動かない日もある。
実家の親に結婚を急かされ、街中ではベビーカーに視線を奪われる。
時には自分の“選択”を信じられなくなって、お風呂場で泣いてしまう夜もある。
だけど、結婚していないことが「不幸」とは限らない。
笑った日も、愛した日も、傷ついた日も、全部“私の人生”だから。
この物語は、そんな“結婚していない”私が綴る、
100通りの「私が結婚できない理由」。
ひとつひとつは、誰かにとっては“些細な日常”。
でも私にとっては、確かに心を動かした一日。
恋愛、友情、家族、仕事、自分自身。
結婚を「しない理由」ではなく、「できない理由」と向き合いながら、
それでも前を向こうとする、ひとりの女性のリアルな100の記録。
読んだあなたが、「ひとりでも、いいかも」と思えるような、
もしくは「もう少し頑張ってみようかな」と思えるような、
小さな共感とエールを込めたオムニバス。
あなたにも、きっと一つは見つかる。
「あ、これ私だ」って思える理由。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 05:00:00
16310文字
会話率:7%
出来事で悲しんでいた冴えない男子高校生の杉井豊花は、ある日を境に突如として異能力者になってしまった。能力の内容は、容姿年齢14歳歳前後の美少女に変貌して戻れなくなるというもの。
最初こそは願ったり叶ったりだと嬉々としていた杉井豊花だったが、
想定以上の厄介な出来事が立ち塞がるようになっていく。
女性ならではの悩み。想定以上の性差に戸惑う。異能力者となったことによる弊害。忍び寄る裏社会の存在。さらには命の奪い合いにまで発展してしまう。
些細な問題から大きな事件にまで次々と巻き込まれるハメになってしまった豊花は、否が応にも解決を余儀なくされるのだった。
杉井豊花はまだ知らない。
己の異能力は女体化になること以外にもあることを……。
いざとなれば戦える力もあることを……。
戦える力を自覚した杉井豊花は、次第に、次第に……裏社会へと身を浸していくことになる。
次第に異能力のコツを身につけていく杉井豊花は、やがて非常に強い存在へと成り変わる。
【注意】
・本作品は『前代未聞の異能力者~自ら望んだ女体化なんて、もう無理!~』の加筆修正&一部物語の改訂版です。
・戦闘、犯罪、百合、薬物、過激描写を含みます。苦手な方はご注意ください(でも読んでくださると光栄です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 00:01:11
397004文字
会話率:29%
とある出来事により悲しんでいた男子高校生の杉井豊花は、ある日突然、異能力者になった。能力の内容は14歳の美少女になるというもの。
最初こそ願ったり叶ったりだと嬉々としていた豊花だが、様々な出来事が豊花の前に立ち塞がる。
女ならではの悩み、
異能力者となったことによる弊害、忍び寄る裏社会の恐怖、命の奪い合いにまで遭遇してしまう。些細な問題から大きな事件まで次々に巻き込まれることになった豊花は、否が応にも解決を余儀なくされる。
豊花はまだ知らない。己の異能力が女体化以外にもあることを。戦える力があることを。
戦える力を手にした豊花は、次第に異能力の世界へと身を浸していく……。
※主人公が次第に戦えるようになる展開ですので、苦手な方はご注意ください(でも読んでくださいお願いします)。誤字報告非常に助かっています。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 18:44:38
1396643文字
会話率:37%
この春に七星高校(通称 星高)に入学した土屋莉汰はミステリー研究部の部室を探したがすでに廃部になっていた。しかしドアには【探偵部】と書かれており、中には神宮司華凛と名乗る女子生徒がいた……。
~登場人物紹介~
・土屋莉汰(つちやりた)
主人公、語り手。この春から七星高校に通う高校1年生。中学校の時に些細な出来事で引きこもってしまい部屋でミステリー小説を読みふける日々が続いた。地元からかなり離れている七星高校に入学しその際に髪をまとめて切った。上記の理由で引っ込み思案だが考える事は好き。
・神宮司華凛(じんぐうじかりん)
ヒロイン。自称星高きっての名探偵。高校2年生で1年生の秋に探偵部を設立する。部員は物語初頭は神宮司のみ。黒髪ロングで中世的な口調。頭脳明晰でこれまで様々な謎を解決してきた。半面、人の話を聞かず暴走してしまう事も。
作者より一言
初めましてHeartと申します。始めて書く短編?小説です。誤字等あるかもしれませんが、暖かい目で見守って下さい。どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 23:02:31
2935文字
会話率:64%
多種多様な種族が共存する魔法の国、ルベルバス王国。王都ムウニ・ディンロの郊外に建つブリスティア魔障院の掃除番、アリス・ブリスティアは劣等生の烙印を押され、慎ましやかな日々を過ごしていた。
ある日のこと、平和な日常しかなかった魔障院に盗人
白兎が侵入する。アリスは白兎を捕らえ、何故侵入したのかと問い詰めると、観念した白兎は森に異変が生じて餌を採れなくなったと泣きながら訴えた。
アリスは魔障院をこっそり抜け出すと、立ち入り禁止区域である歪みの森へと様子を見に赴いた。森の奥で時空の穴を見つけると、好奇心から穴へと飛び込んだ先には、世にも不思議な世界が広がっていた。
しかし、魔障院へと戻ってきたアリスを待っていたのは、以前とは内容の異なる歴史書であった。アリスは些細な違和感から王国の探索を始め、やがて深淵なる忘却に侵された世界の真実へと近づいていく。
他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 12:00:00
302498文字
会話率:49%
2085年、突如として現れた異型の怪物『キマイラ』によって、人類は存亡の危機に直面した。
絶望の中、救いの手を差し伸べたのは、テンプル聖教会という宗教組織だった。
彼らはお伽噺に登場する騎士のように、キマイラを打ち倒し、人々に希望をもた
らした。教会は人類守護機構『聖郭騎士団』を設立し、信者たちは教会の庇護の下、平和な日々を享受することとなった。
2098年、聖郭騎士団はユーラシア大陸全土を守る巨大組織へと成長し、旧日本の極東エリアに設置された教会でシスターとして仕えるアーシャリアは、平穏な日々を送っていた。
彼女は幼少期から教会で育てられ、信仰心が強く、他者を助けることに喜びを感じていた。しかし、彼女は時折見る悪夢に悩まされていた。その夢の中で、彼女は自らの内に眠る怪物とその葛藤を感じ取っていた。
ある日、些細な出来事がきっかけで、アーシャリアの平穏は崩れ去る。
アーシャリアの体を借りた彼女は心の内に語りかける。
「私はエクリティア。かつて神を信奉し、裏切られ、そして神に弓引いた怪物だ。」
エクリティアの記憶の断片から教会の裏を知ることになったアーシャリアは、教会との決別を決定させる。
アーシャリアは、残酷な真実と自信が人ではなくなることへの葛藤を抱えながら、それでも真実を求めて進む。
彼女の選択が、平和な世界を脅かす新たな危機を招くのか、それとも人類の希望となるのか。
※ この作品はカクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 23:15:04
52336文字
会話率:14%
ちょっとしたことがきっかけで見知らぬ場所にたどりついた青年アルス。
彼のほんの些細なはずのトラブルが様々な因果の幕開けとなったのだった。
最終更新:2025-04-14 12:24:40
228568文字
会話率:30%
大魔法使いは片隅の村で研究をしている
些細な行動が、村を発展させるきっかけに……
森がだんだん腐敗していくよ
それって邪神が復活しそう、ついでに魔王も……ってこと!?
でも大丈夫、大魔法使いはとってもつおい
最終更新:2025-04-14 07:00:00
18902文字
会話率:28%
2X30年、人類の夢がついに現実となる。
「電脳空間」「仮想世界」——その言葉が生まれてから数百年。想像の中で語られるだけだった世界への没入は、ついに実現された。
突破口となったのは、世界初のVRマシン 「デパーチャー(Departur
e)」。
巨大な装置の中で横たわり、目を閉じるだけで、まったく新しい世界へ飛び出せる——門出を意味するその名の通り、人類はこの日、歴史に残る一歩を踏み出した。
そこから数十年。
仮想空間は驚異的な進化を遂げた。
思いのままに動くアバター、現実以上に美しい風景、心を揺さぶる音、芳醇な香り、舌を魅了する美食——どれほど食べても、決して身体に影響はない。
人々は歓喜し、仮想世界に心を奪われていった。
だが、楽園は長くは続かなかった。
身体同期のバグ。
最初は些細な違和感だった。アバターの微妙なズレ、不可解な手足の動き。
だが、それはやがて致命的な欠陥となり、人々は次世代機を求め始める。
幾多の企業が夢破れ、技術者は行き場を失い——
そして、長い試行錯誤の果てに生まれたのが 「Extended Universe(エクステンディッド ユニバース)」 だった。
通称「XU(エックスユー)」。
それは、ただの仮想空間ではない。
買い物、エンターテイメント、仕事、教育——すべてを網羅する、新時代のネットワーク環境。
PCや携帯端末だけで簡単にアクセス可能であり、VR機と同期させれば、まるで現実そのものの体験ができる。
そんな時代に誕生した新たなゲームがある。
「To the Light」。
次世代技術を搭載した革新的なVRMMOとして、発売前から世界中の話題をさらっていた。
そして迎えた、発売日——。
日本中が熱狂する中、一人の少女がスタートダッシュを決めていた!
物語は、ここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 00:10:00
47726文字
会話率:29%
大陸の西に十柱の星神に守護されし大国があった。
その名は“テラエ王国”といい、様々な苦難に遭いながらも四百年を越える栄華を誇っていた。
しかし、些細な事を切っ掛けとして隣国“アルビオン王国”との戦乱へと突入してしまった。
多くの血を
流し、多くの背信を生んだ戦乱は百年にも及ぶ長き戦乱となった。
この戦乱は、後に“百年戦争”と呼ばれる事になる。
この戦乱でテラエ王国は西側の領土の多くと多くの騎士、兵士を失い、王権を大いに失墜させることになった。
そして、忌まわしき“百年戦争”から四年後……
テラエ王国に新たな戦乱が起きようとしていた……。
これは、“月の女神の名を冠する姫”が“鴉の騎士”と共に王国の復興と、王権の回復を目指す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:42:34
46260文字
会話率:49%
超現実主義な高校1年生、天札詠はある日、夜の校内で起きる不可思議な現象を耳にする。
暗い校内。夜。あの日にあれを見ずに、あれと出会うことはなかったとするのなら。人生はどうもほんの些細な選択で進むレールが変わるものだと実感する。
確かにあ
の日、彼の人生の分岐点は存在した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 21:20:49
31428文字
会話率:68%