気が触れてしまったという小説家の話をする彼。
そんな話のどこが楽しいのか分からない私。
そんな話より、私には綺麗な花を飾ったこの花瓶の方が重要なのだ。
最終更新:2020-04-03 18:04:06
1200文字
会話率:26%
異世界不明生命体。
突如現れた存在は十数年前、人々を殺戮した異世界不明生命体襲撃事件を起こす。
しかし、それは序章に過ぎなかった。
それから十数年。世界はまるで事件なんて無かったかのように平穏を取り戻し、人々は暮らしていた。
そのような平
和な世の中、魔法銃による射撃を得意とする能力者の高校生、遠海冬斗も友人達と高校生活を充実した時間で過ごし、半年後に大学受験を控えているものの才能ある彼の未来は明るかった。
だが、彼の運命は突然始まってしまった戦争をきっかけに大きく変わる。
そう。
僕達の平穏と、未来も生活も平和も戦争によって奪われてしまったのだ。
彼の未来は、戦争に巻き込まれた世界は果たして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-08 19:13:08
30566文字
会話率:48%