「47連勤……? あぁ、もう無理だ。転生してぇ。」
ブラック企業に勤める社畜、月宮青空(ソラ)。
休みなしの激務で精神も体力も限界。
通勤ラッシュで改札をぶっ壊し、無賃乗車の冤罪で警察送り。
上司に休日出勤を強制され、もう現実が嫌すぎる。
そんな彼の唯一の癒しは、「ワンワールド」という異世界転生RPG。
「この世界のルールなら、俺だって人生やり直せるかもしれない……!」
そう思ってゲームを起動した瞬間、
画面がバグり、謎のメッセージが表示される。
【転生しますか?】
→ Yes!(絶対逃しません)
→ No!(拒否権はありません)
「ちょっ!? これ、押したらアカンやつやろ!!」
だが、問答無用で強制転生。
ーー目を覚ますと、そこはまさかのゲームの世界だった。
「マジで転生しちまった……!」
だが、問題があった。
【幸運値 -43】(致命的に運がない)
「……は?」
運が悪すぎて、モンスターに襲われる確率は異常に高い。
攻撃を当てる確率は限りなく低い。
落とし穴にはまる確率、100%。
ーー結果、
初日にモンスターに追われ、
空を飛び、
地面を掘り、
最終的に頭から正門にぶっ刺さる。
「ちょっと待て、この世界……生き残れる気がしねぇ!!」
とりあえず冒険者ギルドに向かうも、
「あっ、新人さんですね! じゃあ職業は狙撃手で決まりですね!」
「……は? 俺、弓矢とか向いてる気がしないんですけど」
「大丈夫です! 幸運値が低すぎるとどうなるかの実験データがほしいので!」
「完全にモルモット扱いじゃねぇか!!!」
さらにギルドの野次馬から嘲笑されるも、
なぜか受付嬢のひと言で全員が 「スミマシェンデシタァァァァ!!」と土下座。
一体ここで何が起きてるんだ……?
「俺の転生、これ絶対ハズレくじだろ!!」
だが、運が悪すぎるということは……
逆に“運ゲー”に勝ち続ければ、最強になれるんじゃないか!?
「……やってやろうじゃねぇか。」
「幸運値マイナス? だったら運ゲー異世界を力技で突破してやる!」
予測不能の『運ゲー』異世界コメディ、ここに開幕!
毎週月曜、木曜、日曜の週3投稿!
少し粗削りな部分はありますが、新しい話を楽しみにしていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:10:00
218289文字
会話率:57%
何もかも普通の男子高校生である北町晴馬は入学式に向かう途中駆け込み乗車してきた女子高生と出会う。
彼女は晴馬と同じ学校で同じ学年だった。これからの学校生活に心躍らせる晴馬であったが今後彼女とお近づきになることはできるのか。
最終更新:2025-06-07 17:11:34
10066文字
会話率:56%
電車での出来事です。乗車降車のタイミングの話です。
最終更新:2025-06-02 21:42:33
527文字
会話率:0%
新幹線が無くなった未来。そんな時代に生きる私は大学生の息子を引き連れ、この世に現存する最後の新幹線に乗車するイベントに参加する。そこで本来は走行しないはずの新幹線が動き出してしまい、イベント参加者は閉じ込められてしまう。私は新幹線を停止させ
るため、誰がこんなことをしたのか突き止めるために16両の新幹線を駆け回る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 15:00:52
23611文字
会話率:46%
アリスは、第一王子ニコラの婚約者として王宮に住み込み、妃教育を受けている。
あまり裕福でない子爵家の娘である彼女と王子ニコラの婚約には、理由があった。
それは国王陛下がニコラ殿下の婚約者に直接アリスを指名したから。
そしてついに二人の結婚
式まで三ヶ月となった頃。
アリスのもとに魔女である母親ミレーヌの危篤の報せが届く。
しかし、ミレーヌは間もなくアリスと夫に看取られて、亡くなってしまう。
悲しみに暮れる中、アリスは父親から一冊の手帳を預かった。
そこには豪華列車クルーズトレイン クレセント号に乗車した切符が挟まっており、あるページには地図に赤い✕印が……。
ミレーヌは夫の病気の治療薬を調べており、その調査時期とクルーズトレインに乗っていた時期が一緒だった。
それに気づいたアリスは「母親の死」と「父親の治療薬」の手がかりがこのクルーズトレインの旅先にあるのではないかと考えた。
翌日早朝、結婚式まで戻ると記したニコラ殿下への手紙を護衛の兵士に託し、アリスは数時間かけてクルーズトレインの乗り場へと向かった。
しかし、そこにはなぜかニコラ殿下がいて……!?
母親を亡くしたアリスが父親を救うために、クルーズトレイン(豪華列車)に乗り込んで旅をしながらもなぜか婚約者であるニコラに溺愛されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 19:47:51
20834文字
会話率:42%
本作は、ホラージャンルですが、ホラージャンルに出てくるもののけ達を扱っています。もののけタクシーのドライバー目線で描く。
タクシー業界で時折問題になる幽霊などを乗せてしまい大損害問題。ドライバーにとって無線乗車は死活問題であり、多くがドライ
バーの自腹で売上金に補填するという。これらでタクシードライバーを辞めてしまうことも多々ある。もののけタクシーが作られた。運賃は、不要。国から受託しており1kmあたり100円で計算し税金で支払われる。
人間のお客様は初乗り620円。1.5km毎に80円いただきます。現金は厳禁です。必ず現金以外でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 16:22:30
15272文字
会話率:66%
つい最近の話。
大昔に作成して放置してあったワープロソフトのファイルの内容をサルベージした。懐かしい。
打ち込んだテキストはほとんどなんとかなったけれど、改行が全滅した。
特殊文字が保持出来たと言うに関わらずだ。
改行は文字コードの痕跡を検
索・置き換えでそれらしき処理は行った。
そんな事情でここにコピペしたテキスト・データの状態が完璧とは言い難いのでごめんなさい。
結局、校正なしでアップしてしまった。
ところでテキストの内容は90〜00年代のカンボジアの鉄道の情報。
当時、とりあえず知り得た情報をまとめておこうと思って書いたもの。
なお、ここに書かれている情報は今となってはあまりも昔のものであり、きっと全てが完全にアップデートされてる筈。
どうやら、今では特急「オホーツク」がカンボジアの鉄路を走っているらしいし。当時はそんな未来が来るとはまったく予想していなかった。
だから、まあ、だから、過去にはこう言う状況だった事もあった・・・と言う程度の意義しかない。
東南アジアにおける西欧諸国の勢力浸透の可視化に、鉄道施設の歴史が有効だと思い付いたのがリサーチの始まりだった。
ただし、マレー半島方面でのリサーチは手垢まみれどころか、手を付ける所が全く残されていなかった。「Railways of Thailand」などの英語書書籍一冊読めば理解可能な程に上手に纏められていた。
一方、インドシナ半島方面は手付かずに思えた。少なくとも、鉄道メインの研究の成果は発見出来なかった。
それで手始めにカンボジアの鉄道から始めたと言う訳だ。現地調査とか過去の公式文書漁りを行い、見えて来た過去の情景を纏めたのがコレである。
書き上げた後は日常が忙しかったので完全に放置状態に。気が付いたら、ウィキにカンボジアの鉄道のページが誕生していた。やった。これで自分で調べなくても、待ってれば情報は誰かが勝手にアップしてくれるだろう。だから、もういっかな・・・と言う感じでこの分野の活動は完全にお終い。
今へと到る。
クメール語の文字の「変化」があまりに難解だったせいもあるなあ。
6.8/カンボジア鉄道の駅と停留所の一覧表
これは当時にカンボジア鉄道職員が使用中の表を撮影したものから起こしている。今では細部が異なってる気がする。
まあ、よろしければどうぞ。すべて若毛(わかげ)の痛(いた)りですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 21:10:00
118440文字
会話率:7%
トラックで配送の運転中、ビートルズの『Ticket to Ride』がラジオから流れた。
突然思い出した、かつて“何も起こらなかった”女の子との時間。
それは恋だったのか、友情だったのか。
忘れられない、静かな思い出の話。
最終更新:2025-04-30 21:31:02
2445文字
会話率:2%
その乗車口には、なにかよくないモノがとりついており、先頭に並ぶ乗客を引っ張り、電車に飛び込ませる……どこにでもある、たわいない噂だ。高校時代に初めて耳にしたその噂を、10年近くが経った今、ある出来事をきっかけに、私は改めて思い出すこととなっ
た……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-21 08:20:45
8962文字
会話率:4%
普通の高校一年生だった片桐拓真は彼女である志島紗黄と夏祭りに向かう最中、この世ならざるもの『怪異』に遭遇してしまう。そこには『怪異』を祓うための『陰陽師』が乗車していた。二人は『怪異』から逃れることはできるのか。その後二人には数々の争いが待
ち受けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 07:20:00
200149文字
会話率:35%
春からバスで片道一時間かかる高校に通っている園川志桜は、朝がめっぽう弱い。そのため、毎朝猛ダッシュでバスに乗車した後は学校に到着するまで熟睡している。だが、いつものように窓際で寝ていたはずなのに、気づいたら隣の男子に寄りかかっていて?
睡
眠を至福の喜びとしていた女の子が、少しずつクラスメイトの男子を意識して、うたた寝すらできなくなってしまうまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 11:11:02
12437文字
会話率:48%
「健太! 君の臆病さが嫌になった! 別れる!」
恋人の美玲から突然振られた、大学生の健太。傷心中の彼はひょんなことから時間を行き来できる時間鉄道に乗車してしまい、列車の車掌から美玲が過去に渡って健太との思い出を無かったことにしようとしてい
ると告げられる。
健太は美玲を止めることを決意し行動するが、やがて事態は二人の結婚した未来をも巻き込む大騒動に発展していき……。
果たして健太は、美玲との関係をやり直すことができるのか?
(カクヨム、エブリスタでも公開しております。ご了承下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 20:10:00
106862文字
会話率:53%
朝が弱い会社員『鈴木直人』は、飲み会の翌日、いつものようにギリギリで会社に向かうのであった。
最終更新:2025-01-14 06:43:33
9446文字
会話率:38%
郊外の遊園地は平日でもそれなりに客がいる。アトラクションは子供向けが多いがスリルを求める大人向けのジェットコースターがどんと中心部に構え、何年か前にはネットで話題になった。今でも施設全体の評判はそれなりにいい。強いて言うなら、交通の便が少し
悪いことが難点か。
家族連れやカップルが遊びに来たがるような、少なくとも一人で来ようとは思わない場所だ。
―――は観覧車前に立つスタッフにチケットを一枚渡した。パステルイエローの文字で「乗車券」と大きく書かれた紙をにっこりと笑って受け取ったスタッフは、切り取り線に沿ってチケットを二つに分けると片方を返す。案内に従って待てば、すぐに赤いゴンドラを開けて中へと促される。
「それでは、いってらっしゃい!」
マニュアル通りのセリフを口にして扉が閉められた。それから間を置かずにガチャンという施錠音が響く。
ゆっくりと上昇を始めたゴンドラの中、ただ黙って己の手に視線を落とすことしかできなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 22:52:57
949文字
会話率:45%
人や妖怪、妖精、吸血鬼。様々種族が乗車する幻想郷鉄道、通称「幻鉄」の車掌、|菖蒲《あやめ》|道正《みちまさ》。
同じことをずっとしなければならないこの仕事に彼は不満を感じている。
そんな中、一人の乗客との出会いが彼に初心を思い出させた。
最終更新:2024-12-13 16:53:30
5928文字
会話率:40%
主人公は毎日ルーティンの仕事に飽き、人生に希望を失っている。
だがある日、ふと同僚の話から不思議な"夢の乗車券"の話題が出て…?
最終更新:2024-11-14 22:41:58
2167文字
会話率:36%
「ご乗車ありがとうございます」と前方で誰かが言った。すこししゃがれた男性の声だ。「このバスは、**病院経由、月行きでございます」
最終更新:2024-10-24 23:00:00
6532文字
会話率:43%
一話
魂を天国に送り届ける列車の車掌である春仁は前車掌の基がいなくなった後に車掌になると誓った。ある日最後の乗客を待つ春仁だがなかなか現れずにいた乗客が本のツクモガミだと知った。アシドメリュウが足止めしていたツクモガミは、まだ天国に行くには
早いとみなされ駅から姿を消した。
二話
天国に送り届ける女性をみた春仁にある疑惑が芽生えた。一方地獄へ送り届ける女性をみた車掌の乃愛は『なりすまし』だと見抜いた。二人の車掌は互いの駅長に車両の切り換えを願う。見事切り換えた車両に乗り込んだそれぞれの女性は行くべき場所へ向かった。
三話
リストに記載されている乗客の名前が時おり消える現象が繰り返される。地獄のリストでも同じ現象が起きていて、乃愛は原因について気づいていた。乗客は生前春仁の憧れていた人物であり、同時に春仁を見放した人物でもある。地獄へ行くと決意した乗客は
春仁に深く謝罪した。
四話
乗客リストに記載されている『マリー』と言う鳩は駅に着く度、何度も戻る動きを繰り返していた。羽音にもう一つ音が隠されていると整備士の保はかんづく。隠された音が鈴の音色だと判明した春仁は、保が改造した業務電話でマリーの声として飼い主のシンを説得してマリーを解放させた。
五話目
春仁と乃愛は互いの列車で一日車掌体験を勤める。そこにはふたりにとっての因縁の人物が乗客として乗車していた。春仁を嫌っていた元学友。乃愛が美しさを奪った元客。互いの行動により蟠りが消えていった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-23 16:37:53
30712文字
会話率:24%
駆け込み乗車はおやめくださいって一回言ってみたいですよね。
それと同じでどうしようもなくどうしようもない感情に駆られたとき、ヒトはキャベツを食べてしまうという習性があるという論文を、わっちは発表したいのですよ。
最終更新:2024-10-23 07:04:03
4367文字
会話率:58%
諺は教訓にしなくては……。
エブリスタに投稿している「駆け込み」を加筆修正した作品です。
最終更新:2024-08-27 13:00:00
419文字
会話率:7%