ゲーム開発の産廃データが堆積する〈廃棄領域〉──そこにひっそりと目覚めたのは、プレイヤーにも運営にも捨てられた無名の廃NPC女神だった。右半身に創造を、左半身に崩壊を宿す彼女は、自らの存在意義を求め、同じく「忘れられし」異形や凡庸なNPCた
ちを次々と覚醒させる。廃棄された断片が紡ぐ、新たな秩序の中で──廃キャラたちの逆襲が、いま始まる。
「これは、捨てられし者たちの黙示録(アポカリプス)だ。」
※1話だけでも目を通してもらえると幸いです。
また、評価や感想等は執筆の原動力となりますので、読了後の評価にご協力をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 00:10:32
5527文字
会話率:18%
坂口リナがイジメに遭った年の夏休み、父からVRMMOするように勧められる。
ヨットスクールや合宿を強要されるよりはマシだけど。
他人とのコミュニケーションに傷つき、嫌になっている子供に練習を強要するなんて。
でも心配を掛けないようにしたいと
思う。
そして思い付いた。NPCのフリをすればいいんじゃ・・・
毎週土日夜連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 17:00:00
59089文字
会話率:36%
転生したのは異世界? いいえ、ゲームの世界でした!
プレイヤーがこの世界に訪れるまであと20年くらい? 最強NPCを目指して、麻薬魔法とその他色々で頑張ります!
こあらさん(https://twitter.com/paleskoaberr
y)に表紙を描いて頂きました。1話挿絵に入れてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 18:35:05
697077文字
会話率:38%
女子高生が株でしくじったら、サボテンに転生した。
脳みそまで緑一色に染まりそうだったので、スグさまVRMMO「マホロバ」を開始。天使アバターをゲットして何とか精神を保つ。
ところでこのVR、アバターに成長の概念がなかった。
トレーディング
カードゲームの呪文を使って強化するという、廃課金上等のシステムだったのだ。
少女はもちろん無課金だったが、意外にも、案内人の社長からは歓迎される。
『手ぶらで俺の世界に挑む……ハハッ、楽しみだ~』
呪文ゼロのままダンジョンへ放り出されると、現れたのは巨大なドラゴン。
「おーいぇ、殺意マシマシ」
押し寄せる数々のピンチを、目の付け所の違う少女がガンガン乗り越えていってたら、いつの間にやら有名人になっちゃってるとか、そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 01:48:23
219412文字
会話率:43%
君は世界の主人公。だから何も気にする事は無い。人の目など気にする事もない。自由に大きな気持ちで好きに生きればいいだけの事だ。
最終更新:2020-02-06 00:27:00
2105文字
会話率:59%
もしVRMMOの舞台が異世界だったなら、現地人はプレイヤーになにを思うだろう?
これは、チュートリアルの案内人と誤解された少年が、自重と常識を現実に置き忘れたプレイヤー姉妹に振り回されながらも、失った記憶を探し求め、やがては世界を繋ぐ英雄
へと至る。その過程を描いた物語である。
――のプロローグ、パターン3。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 20:05:38
3251文字
会話率:33%
『とあるVRMMOの中で生きるNPCの話』の続き。
来訪者について調べろという依頼でキエラントへと向かう事になったシーヴァルだったが、何故か第三皇女のレイナがその旅路に着いてきてしまった。
シーヴァルは無事にたどり着き、依頼を達成する事は出
来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 23:10:06
7445文字
会話率:33%