「イライザ・パーシモン! 貴様は私の婚約者に相応しくない! 婚約は破棄とし、貴族籍剥奪の上、国外追放とする! そして、ジュディ・ビスクを私の新しい婚約者とする!」
サングロー王国の貴族の子女が通う学園の卒業パーティの最中、第三王子のエド
モンドが大声で、婚約者のイライザを断罪した。
そして、口を開こうとしたイライザの前に、三つの影が現れた。
「意義あり!」
「イライザ様は虐めなんてしない!」
「誹謗中傷は許しません!」
※前作とは一切関連はありません。メインタイトルが同じなだけのオムニバスと思っていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 11:06:29
5549文字
会話率:70%
何故ひとは生きるのか、
そんなことを考えてしこたま凹んだそんな朝。
それでもいつもいつもどおりの通学路だった。
口やかましいノータリンの従姉妹が居て、師と仰ぐ人間兵器が高校生のフリして通学し、そして我が麗しの先輩は今日も今日とて神々しい。
しかしのどかな小春日和は一変し、俺が見たのはお姫様の喉元に刃物を押し付ける先輩の姿。
超高校生級の先輩ふたりに引っ張られ、主人公置いてけぼりの異世界ファンタジー、、、みたいな風味でやっていこうと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-02 21:42:18
21044文字
会話率:40%