ある日、ライルは前世を思い出す。
それは、前世で天城唯として生きた記憶。
最低な親不孝だった自分を後悔して死んでいった自分を。
そして、またこの世界でも同じように親不孝だった自分。
ライルは前世を思い出した意味を悟り、覚悟を決める。
元旅芸団の団長だった親父の後を継ぐ事を。
そして、本当の父に胸を張って会えるように。
ライルは旅芸団として成り上がる事を決意する。
瞳に加護を持った少年は、仲間を集めながら共にこの世界で英雄《アイドル》を目指して行く。
少年がゆっくりまったりと、英雄への道を歩んで行く話です。
一章は少し駆け足です。
二章からはゆっくり進めていこうと思いますよろしくお願いします!
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ブクマもよろしければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 16:36:54
76386文字
会話率:26%