どこかの異世界で、勇者が魔王を倒し世界を救って十数年。
そんな勇者も妻を持ち、息子が生まれた。
『勇者の息子』と言う肩書を持ち、その肩書の重圧に押しつぶされていた主人公「コウキ・ウルガ」。
彼はあることがきっかけで心が折れて、うつけと
呼ばれるほど自堕落な生活をするようになってしまう。
だがそんな自堕落な生活を続けていたある日、コウキは自分の屋敷で一本の剣と出会うことで自分がなりたかったものを思い出すきっかけになる。
これはコウキが「うつけ」から成り上がり、自分がなりたい物になる物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-14 00:37:05
1025文字
会話率:22%