殺したい、男がいる。私の国を滅ぼし両親の命を奪った、死神と呼ばれる敵国の男だ。復讐を誓った私は、単身敵国に乗り込み、女神と呼ばれる呪いの力を頼りに高級娼館へ潜り込んだ。全てはその男に接近し、その息の根を止めるため。なのに、なぜ私の心はあの男
に囚われてしまったのだろう。……殺意と愛情は、どこか似ているのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 19:00:00
66757文字
会話率:34%
一師団を率いて天空要塞を守備する名将軍の葛藤と、薄幸な生贄(いけにえ)の少女と、辺境の賢者の戦いの話。重め暗めのシリアス戦記ファンタジー。短編バージョン。全4話。挿絵あり。
主人公が性格悪いので注意。けっこう人が死にます。あっけなく。ご注意
。
//
Twitterでタグやったら2000字+絵1枚のリクエストをいただいたので、構想中の長編を一部書いてみましたが2000字ではまとまらなかった。
◆2016/10/23「4.狼竜の玉剣と、迎撃のディオーサ」更新。これにて完結!
「うーん、封印魔法があった気がすんだけど、覚えてないや~」
てへぺろ、とよく分からない文言を呟いて舌を出す賢者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 14:00:00
11915文字
会話率:32%