ある日、不思議な力を持つ愛し子は継母に言われました。
「笑う度に植物が伸びるなんて気味悪いわ。こんな子が義娘なんて、私はなんて不幸なんでしょう!貴女なんて、二度と笑わなければ良いのよ。」
それを聞いた愛し子は思いました。
「確かにその通り
だわ!」
それからというもの、愛し子は人前では無表情を貫くようになりました…
これは、ちょっとトンチンカンな愛し子が婚約を回避しようとしたり、神さまと脳内チャットしたり、義妹を可愛がったり、まあ色々と頑張るお話。
このお話は、「緑の愛し子」 https://ncode.syosetu.com/n1620gc/
の過去編です。
読んでも読まなくても楽しめますが、読んでいただけると嬉しいです。
主人公のイメージが違ったらごめんなさい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 15:11:28
20477文字
会話率:18%