俺は王国の第二王子。そう第二王子だ。
つまり第一王子のサブ。スペア。保険。なんでもいい。要するにそういう悲しい立場だ。
でも俺は知っている。
バカ兄王子がこのあと自らのバカ丸出しな言動全てを補ってあまりある聖女様との結婚。それのおかげでバ
カなのに王太子でいられるという最強のカードを自ら手放してくれることを。
ふっふっふ。準備は万端だ。
美しくお優しい聖女様に、茶番とはいえ婚約破棄などという恥ずかしいイベントを経験させるのは申し訳ないが、それは今後俺が全力で挽回する。
王位とは辛く厳しいものだとは思うが、そんな中でも一生全力であなたを守り、暖かい家庭を王城の奥で作り上げることを誓う。
だから、俺に全てをください……というか貰います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:42:50
2999文字
会話率:24%
私は何十回、何百回と読み込んだ大好きな本の世界へと転生してしまったらしい。
「やったー!!」
と、歓喜したのも束の間、登場人物たちの自分に対する態度に違和感を覚えた。
「初対面なのにその態度、失礼じゃない?」
どうやら物語の
悪役令嬢が転生者で、幼少期から登場人物たちとの関係改善&断罪ルート回避の行動をとった結果だったようだ。
「でもさ。私、何にも悪くないのに……いったい何なの?」
勝手にビビリまくる悪役令嬢にも、それを鵜呑みにし決めつけて、必要以上に冷たく接する登場人物たちにも腹が立ってきた。
「そんな奴ら、こちらから願い下げよ!!」
邪険に扱うなら無視するまで。もともと登場人物全員から好意を寄せられるなんて面倒くさくてかなわないと思っていたし。
私は“たった一人の人”に想われたい。
物語で私と結ばれるはずの王子は、今や婚約こそしていないが悪役令嬢を大切にしているようだし、最初から警戒心丸出しの態度に好感なんてあったもんじゃない。その取り巻き然り。こちらこそ興味ないわ。
こうなったら、物語と関係のない“たった一人の人”を探してやる!
主人公チートを振りかざし、物語と違う人間関係を作り上げていこうと思っていたのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 07:03:14
146739文字
会話率:36%
物語の主人公、鈴畑哲は異世界に召喚された。そこで、たくさんの仲間達と出会い、成長(?)していく物語。これが本当に大まかな説明となる。
最初は頑張って書いたのだが、後から素が丸出しである。
注意としては、メタ発言、微イチャイチャ、死語、などな
ど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 20:40:04
15457文字
会話率:69%
突如ダンジョンができ、内部には魔物が蔓延るようになった世界。その魔物の体内から取れる魔石が資源になることが分かり、政府はダンジョン内での魔石採取を推奨した。それによって多くの人間がダンジョン内の探索を始め、動画投稿サイトでは、魔物との戦闘シ
ーンを流すチャンネルが人気になっていた。その中の1つに、ASMR【魔物の悲鳴】というチャンネルが登場し、次第に人気を博していく。その理由は、投稿者と思われる出演者が段々と強い魔物を倒す映像が投稿され、ダンジョン深くまで進んでいる者たちでも手こずる魔物を、たった1人で討伐しているからだ。その強さも興味を引くが、投稿者が中二病丸出しの恰好にサイバーパンク風フルフェイスマスクを被っているため、どんな顔をしているのかという視聴者の好奇心も人気の上乗せをしている。そして、ダンジョンの魔石採取で収入を得ている企業や団体、他の人気投稿者などが、投稿者を取り込もうと捜索を開始した。ネットなどでは自分を探す情報が飛び交うようになり、主人公は「仮面被ってんだから正体明かそうとするなよ」と思うようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 21:30:00
10710文字
会話率:31%
1日、ただその日を生きる為に必死に働く男が居た。
育ての親である祖父母の教えを固く守り
必要以上の欲を出さず
悪事には手を染めず
困っている人には出来るだけ優しく。
だが現実はそう甘くは無かった。
不幸にも彼は短い生涯を閉じる。
男は願
った。
「せめて 来世は自由奔放に生きてみたい」
思いがけず始まる第二の人生。
これは新しい人生・知らない世界を巡る1人の男の物語である。
素人丸出しの初投稿ハイファンタジー小説家です。
その点を御理解の上、暇潰し程度に見て頂けたら幸いです。
尚、更新は不定期(気が向いたら)となっております。
R-15指定は念の為です。逸脱しない様心掛けます(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 04:13:25
595961文字
会話率:16%
貴族の娘である私は、家の没落を防ぐため、冷酷無比と噂される公爵との契約結婚をすることになった。
「お互いに干渉しない。これは形式上の婚約だ。愛情を期待するな」
そう言い放った公爵様だったけど——
なぜか、やたらと甘くないですか!?
毎晩のよ
うに「寒くないか?」と毛布をかけてくるし、「俺の妻なんだから」と護衛をつけてくるし、なぜか独占欲丸出し!?
……これ、本当に仮初めの結婚なんですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 09:07:29
1435文字
会話率:22%
毎月1回、職場で送付しているメールがあります。
ただ素直に送るだけじゃ、なんか物足らない!! ということで毎回毎回、小話を添付しています。
日常で感じたことであったり、日本記念日協会で検索した記念日であったり、暦のお話であったり、笑い話であ
ったり、時々毒舌を発揮したり(笑)
あくまで私個人の考え方や思いを、ただただ綴っているだけですが、読んでくださっている方々には評判が良いので、こちらにも残そうかと思いました。
あくまでも、これは「私だけの考え方や感じていること」なので、合わない方はスルーしてください。
それから、関西弁丸出しです(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 23:02:42
39387文字
会話率:6%
あらゆる業界でロボットが活躍する現代。その波は、ついにお笑い界にも押し寄せてきた。
この日、ベテランのピン芸人である彼は、楽屋でスーツに蝶ネクタイ姿のロボットと鉢合わせた。人型だが、軽量プラスチック製の白い顔をしており、ロボット感が丸出
しだ。人工皮で体を覆い、遠目から見ればほとんど人と見分けがつかないが、あえてそのままにしているらしい。
そういうところも気に入らないんだ。彼はふん、と鼻で笑った。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-24 11:00:00
1410文字
会話率:24%
昔の話。おれが田舎に引っ越したばかりの頃。
友達ができなかったらどうしようなんていう小学生のおれの不安は、どこにあってどこに消えたのかってくらいすぐに仲良しの友達ができた。
どこか近しいところがあったからかもしれない。他の子は田舎者丸
出しって言い方は良くないかもしれないが、ガサツであり、一歩引いてしまうのだ。(いや、今考えても犬の糞を手づかみするのはやりすぎだ)
そいつはこっちの心に土足で踏み込むような真似はしない。ちゃんと距離が測れるやつだった。
転校して間もない頃はズケズケガシガシと遠慮なく絡んできた連中も、おれがノリが悪いからか次第に遠のき、おれはそいつとばかり遊ぶようになった。
ある日、そいつに「家に来ない?」と誘われたおれは、二つ返事でオーケーした。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 15:10:00
1972文字
会話率:20%
和田龍兵は古武道の道場主。しかし齢四十になるこのたび、自分が研鑽してきた古武道が現代社会でまったく使い道の無いものだと思い知らされる。そこで友人から勧められたヴァーチャルリアリティゲーム「王国の刃」。この仮想空間で古流の技を存分に発揮してみ
ることにした。それもロクに甲冑を身に着けず、武器も木刀という無知丸出し振り。古参ゲーマーや訳知り顔のプレイヤーたちに馬鹿にされるが、それでも驚異的なキル数を積み上げてついには「災害」認定されるまでに至る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 09:46:03
2379791文字
会話率:39%
あるフリーターの冴えない失敗談と、そこから学んだ教訓を描く、日常系悲劇コメディー(笑)
こんな人生でも、楽しく生きてます
最終更新:2025-02-24 18:32:33
7923文字
会話率:8%
紅咲椛は可愛いものに目がない女子高生。
小動物、お洋服、お人形、そして女の子。
そんな彼女の目的は「百合ハーレム」を作り上げること。
下心丸出しで眼前の女の子に好き放題!?
あんなことやこんなことまで、彼女は無事ハーレムを築くことができる
のか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 11:54:27
9619文字
会話率:30%
これは演劇の舞台用に書いたシナリオです。時は現代で場所はあの「矢切の渡し」で有名な葛飾・柴又となります。ヒロインは和子。チャキチャキの江戸っ子娘で、某商事会社のOLです。一方で和子はお米という名の年配の女性が起こした某新興宗教にかぶれていて
その教団の熱心な信者でもあります。50年配の父・良夫と母・為子がおり和子はその一人娘です。教団の教え通りにまっすぐ生きようと常日頃から努力しているのですが、何しろ江戸っ子なものですから自分を云うのに「あちし」とか云い、どうかすると「べらんめえ」調子までもが出てしまいます。ところで、いきなりの設定で恐縮ですがこの正しいことに生一本な和子を何とか鬱屈させよう、悪の道に誘い込もうとする〝悪魔〟がなぜか登場致します。和子のような純な魂は悪魔にとっては非常に垂涎を誘われるようで、色々な仕掛けをしては何とか悪の道に誘おうと躍起になる分けです。ところが…です。この悪魔を常日頃から監視し、もし和子のような善なる、光指向の人間を悪魔がたぶらかそうとするならば、その事あるごとに〝天使〟が現れてこれを邪魔(邪天?)致します。天使、悪魔とも年齢は4、50ぐらいですがなぜか悪魔が都会風で、天使はかっぺ丸出しの田舎者という設定となります。あ、そうだ。申し遅れましたがこれは「喜劇」です。随所に笑いを誘うような趣向を凝らしており、お楽しみいただけると思いますが、しかし作者の指向としましては単なる喜劇に留まらず、現代社会における諸々の問題点とシビアなる諸相をそこに込めて、これを弾劾し、正してみようと、大それたことを考えてもいるのです。さあ、それでは「喜劇・魔霧の渡し」をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:37:36
22703文字
会話率:86%
仕事中、パンツ丸出しでコケた。その瞬間、聞こえきたのは「あ……白」という男性の声。
それからというもの、数日置きに「もう一度だけパンツを見せてくれ!」と言いに来るようになった。
王太子殿下が。
誰が見せるかぁぁぁと抵抗していたのに、気がつけ
ば――――。
******
いや、あの、お題が『もう一度だけパンツ』だったんす…………す!
決して私の趣味では…………多少趣味ですけど!
白パンツ愛好家の皆さま、評価やブクマお待ちしてます(こら)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 19:04:32
4751文字
会話率:54%
気付いたら、異世界にいた⁉
方言丸出しで、異世界⁉
しかも、子供と勘違い⁉
――――ま、いいか!
騎士団に保護されて、お掃除&雑用として働くことになった、福岡方面の方言丸出し少女(?)
精悍な金髪ちゅる毛の隊長に可愛がられた
り、イケメン美麗な青年に迫られたりしております。
******
閲覧ありがとうございます。
ブクマ、評価等、とても励みになっております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:28:08
100567文字
会話率:44%
気付いたら、異世界⁉
方言丸出しで、異世界⁉
しかも、子供と勘違い⁉
ま、いいか!
最終更新:2022-12-23 07:25:00
1898文字
会話率:42%
今年で二十歳になる予定の篁 謙仁はどこにでもいる普通の社会人だ。
陸上選手みたいに足が速い訳でも無いし、凄い知能を有している訳でも無い。
これといった特徴が全く無い人物だ。
そんな彼が、幼馴染の両親に頼まれ、篁より二つ年下の姉妹を迎えに行っ
た際に彼は異世界に誘拐(召喚)されてしまう。
彼を誘拐(召喚)した謎の者は、初対面であるはずの篁に異常な程の執着心を抱いた。
パニクる彼に更に追い討ちをかけるように明らかに謎の人物に殺意丸出しで妖狐ならぬ病狐が現れ....!?
ーーーーーーー
不定期更新です。
雀の涙程度の語彙力や文章力を上げなければ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 15:35:55
40190文字
会話率:31%
私、ロマーナ・カリタス伯爵令嬢は、婚約者のワーナー・グラント公爵子息から、「太ったから」という理由で、いきなり婚約破棄されました。
自慢のドレスを私に着させるために、「痩せろ。ダイエットしろ」と婚約者が強要するのを、「お菓子を食べること
が好きなので、やめられない」と答えた結果、婚約破棄を宣言されたのです。
ところが、婚約破棄された私以上に憤慨したのが、婚約者の家に仕えるパティシエのオーワリィでした。
おかしな方言丸出しで、「お嬢様にスイーツを食べていただくことが生き甲斐になっているから、お嬢様が婚約破棄されて、この家でスイーツを食べてくれなくなるのなら、自分も一緒に公爵家から出ていって、お嬢様のお側で仕えます!」と宣言。
実際に、オーワリィは自転車を漕いで私の屋敷にやって来ると、そのまま住み込んでお菓子を作り、わが家のお抱えパティシエになりました。
そして、数々のスイーツを、私、ロマーナ伯爵令嬢と手を携えて開発していって、お店を繁盛させ、ついには国王夫妻から王宮に招かれることにーー!?
※好きな道を進んで、成功する物語です。
※ざまぁ系のストーリーでもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 12:10:00
10884文字
会話率:23%
カクテルバーでバーテンダーの月宮から下心丸出しの先輩から助けてもらった星岡は、その後足繁くお店に通うことになる。それから1年。今日も「いつもの」と言って頼むのは「ブルー・ラグーン」・・・という名のクリームソーダ。ところで本物の「ブルー・ラグ
ーン」って、あるのかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 09:51:27
999文字
会話率:50%
実力主義のラーガスタ王国。
その辺境には名もない人口二百足らずの小さな村があった。
狩人を生業としていた村で一番の狩人だったリュートは、念願だった王都へと旅立つ。
目的はただ一つ。
王国一の弓使いとなり、その者に与えられる聖弓を自分の物にす
る為だった。
そんな彼は、道中で村以外の世界を目にし、村の中では起こり得なかった様々な苦難に遭遇する。
時には葛藤し、時に涙し、時に非情な決断を下さなくてはいけない。
だが、リュートは乗り越えて、弓一本で各地に様々な伝説を残していく。
これは、田舎者丸出しであるリュートが歩んでいく英雄單である。
この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:10:00
430833文字
会話率:29%
俺は、友達に裏切られ実家に引きこもってしまう。
そんな中とあるVtuberを好きになり再び立ち上がることを決心し
幸せな人生を勝ち取るためにストリーマー事務所を立ち上げるという目標ができた。
そしてオタク本能丸出しな俺のこれから歩む人生を描
く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 23:12:38
21012文字
会話率:8%
ケモノとヒトの境界線を引くとしたら皆さんはどこに一線を引きますか?
僕は「服を着る」か否かだと思いました。
この世に息づくあまねく生命には、自らを飾り立てる動物がいます。ねぐらを調える動物がいます。糸を編む動物がいれば、道具を使う動
物もいます。光り物を集めるのが好きな動物もいますし、竜のように美しい反物を要求する動物だっています。
けれど「服を着る」動物はヒトだけです。
僕たちヒトは「服を着る」からこそ貞操観念という特殊な精神文化が発達し、そのおかげで様々な病気や事故からあたら若い命を失くす悲劇を遠ざけてきました。
ところで獣人たちは「服を着る」ことをこう言います。
「え、毛が蒸れてヤダ」
うるさい黙れ、お前たちが晒している胸はまんま直なんだよ!! 下着くらい着けろ! スカートを嫌がってパレオにするな!! せめて横にずらすな、前を隠せ!!!!
これは世界の片隅にある小さな国の義務教育を行う修道学院の一舎、その一介の生徒指導員が冷静になって「獣人丸出し問題」に気づいてしまった小話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 00:01:27
9720文字
会話率:40%
ゲームの中に迷い込んだ主人公。
そのゲームとは、ありとあらゆる設定を作れ、世界を作れるゲームだ。そして、主人公はそのゲームに厨二心丸出しの設定を数々作った。四天王、六大天、原初の魔王という設定など他にも色々知り合いに聞かれると恥ずかしい設
定だ。
だが・・・突如魔法陣が浮かび上がり気がつくとその厨二設定丸出しのゲームの中に入り込んでしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 23:00:00
3868文字
会話率:48%