清少納言は、道隆の娘中宮定子の女房であるから、後世に余りよく伝えられていないのが気の毒である。きっと速記なども得手であったろうと思われるのに。
最終更新:2024-12-11 00:00:00
328文字
会話率:0%
主人公は人気小説家。しかし出版不況で大手出版社の文芸部が縮小される危機に、売れる随筆の出版を提案する。しかし執筆に行き詰った時、平安時代の清少納言の体内にタイムスリップしてしまう。そこで清少納言が枕草子を書くときに主人である中宮定子が父親の
死でふさぎ込んでいるのに明るく元気で才能あふれる中宮定子を表現していることに疑問を感じる。清少納言が敢えて中宮定子を元気に表現したのかの探って、自分が書かなくてはいけない随筆を創作するヒントにするため、当時の宮中の人間模様を観察していく。そんな中、もう一人の天才女流文学者の紫式部との出会いが新たな展開を導く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 14:55:27
42469文字
会話率:38%
一条天皇の后である中宮定子とその部下の清少納言とのお話です。百合を意識して書いてるので合わない方は回れ右をお願いします。
最終更新:2019-09-04 18:58:42
1815文字
会話率:57%
今をときめく中宮定子の女房として出仕した山吹内侍の恋物語。
波乱万丈な人生に翻弄された定子に仕えることを選択した彼女だが...
知識を磨き合うことに夢見て宮仕えを決めたはずだったのだか恋に主人に同僚に
事件に巻き込まれていく彼女の人生を綴っ
た物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 22:28:02
1754文字
会話率:67%
国風文化の華開いた平安時代。
その世界に飛び込んでいった清少納言の物語。
中宮定子に仕える日から枕草子を執筆するまでのストーリーの予定です。
文字や言葉を重んじた時代の繊細なやりとりを書けたらいいなぁ。
最終更新:2018-01-09 15:30:39
8577文字
会話率:36%
平安時代末期、地上のある出来事から天道に異変が起こり、それを正しい姿に戻すため在原業平があの世からよみがえった。しかし宮中には様々な欲望が渦巻いており、修法での戦いが繰り返され、ついに思いもかけない世界の闘いに発展する。業平は誰の命でよみが
えったのか。また業平の前に立ちはだかる敵とは誰なのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-05 09:47:32
163925文字
会話率:30%
出仕した後宮で物慣れぬ女房肥後。委縮する彼女の才能を開花させるため中宮定子は行動をおこす。
キーワード:
最終更新:2010-09-02 07:08:18
12084文字
会話率:45%