勇者。それは、聖なる加護で人々を導き、救いをもたらす存在。
魔王。それは、魔なる邪悪な力を持ってして、全生命を支配する存在。
地球とは異なる次元にて、激しい戦いを繰り広げてきた勇者と魔王。そして、それぞれの仲間達。彼らはとあるきっかけ
によって、次元を超え、異世界へと迷い込む。
そこで出会ったのは、一人の青年。勇者と魔王は、彼を中心にして回る世界で翻弄されていく。
そして、彼らが辿りつく場所。そこには何があるのか……。
「まぁ早い話勇者と魔王という名のバカどもが飛んだり跳ねたりする物語って感じだな」
「「ちっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁう!!!」」
いえ、大体合ってます。
※この小説は前作『勇者以上魔王以上』の続編となります。一応前作見ないでもわかるようにしていくよう努力はしますが、前作見てからーだとさらに楽しめます。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-18 20:05:28
77054文字
会話率:63%
現代日本とはまた違う、剣と魔法が栄えた世界。魔王が消え、平和となった世界。その世界の、とある小さな村の中。今宵、この村で一人の語り部が語る物語。それは、勇者と魔王と、一人の青年が織りなす、絆の物語だった。
【当小説は、拙作『勇者以上魔王以
上』とはまた違う世界線のお話です。本編とは物語的なつながりはありません】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-14 23:21:12
56776文字
会話率:53%
ある日青年が目覚めると、そこは見知らぬ部屋の中。何かがおかしい……しかし何かがわからない。思考に霧がかかったようだ。そしてふと気付く。何も思い出せない。記憶が……ない。
ぼんやりと周囲を見渡すと、枕元には一通の手紙があった。青年はなんと
はなしに手紙を手に取り、読み始める。そこには――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-17 19:18:20
17015文字
会話率:49%