穏やかな日差しの下、生まれて初めての旅に出ることにしました。
「姉さん……その荷物は、何?」
「うん、二日分のお弁当と保存食」
そんな姉弟のやり取りから始まった、運命の一日。
山積みのランチボックスをチロルさんの背に乗せて。
エイム家
の三人が目指す先は-------魔境の城。
エイム家を巡る日常譚、これにて終章。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-28 07:52:05
20605文字
会話率:12%
エイム家を巡る騒動も、村人目線で見ると少しずれて見えてくる……?
魔境の隣、公国の最西端にあるポプラ村には少し変わった家族が住んでいる。
第三者視点から見る、エイム家顛末第三弾です。
「……おぉ、なんと目映い輝きか」
by 長老s
「…………(哀れ、弟君)。」
by 友人
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 16:34:09
10598文字
会話率:8%