地球ではない世界に転生した主人公が、異世界に振り回されるお話。
創作中の世界設定を細かく考えるために書き始めた小説です。
最終更新:2024-07-29 23:28:18
1047496文字
会話率:32%
30過ぎたおっさんの俺は、久しぶりに妻と子供と4人でデパートで買い物をしている途中、事故に巻き込まれ、瓦礫に押し潰されて死んでしまう。
しかし、そんな俺を待っていたのは、何も無いし、誰も居ない白い世界であった。
家族もこの世界に来
てるかもしれないと思い、歩き続けること4時間、何とか見つける事が出来たのは、小さな女の子ひとり。
その女の子はどうやら、女神様という存在だと気付いた俺は、家族を蘇らせてくれないかと交渉を持ちかける。
だが、当然のように断られる。
どうにかしようと考えている俺に、女神様は……
こんな約束を持ちかける。
ーー家族を蘇らせる代わりに
1000回、魔王になってくれないかーー
悩むまでもないとそう思った俺は、その約束を了承する。
この物語は、999回魔王をやったベテラン魔王が1000回目の魔王をやるお話です。
※なろうでは、基本的に毎週"土、日曜日"に投稿しています。たまに"金曜日"にも投稿します。
※カクヨムにも"毎週日曜日"に投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 22:45:21
211338文字
会話率:32%
そこは異世界転生・転移が技術として確立しているとある世界。
その世界の一つの国、皇国ディーンでは積極的に転生・転移者を受け入れ、魔術、科学が大きく発展していた。
転生・転移移民の管理や誘導などを引き受けるは移民局局員。
その一員であるレミ
リア・エイプリルの日常(?)を描いた物語。
同性の先輩に魅かれていたり、転生・転移者がシレッと破壊神だったり、子どもであっても転生者に容赦なかったり、昇進する気が無かったりもするけども、とにかく日常。
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科学も魔法も何でもござれ。
異世界チートが出来る世界だと思いましたか?
残念でした! 私たちの世界がチートなのでした!
ということで、
血気盛んな転移者も
混乱している転生者も
当局で酷く事務的に処理させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 20:58:09
185976文字
会話率:51%
この世界で今日も生まれては消えていくチート。
それは、たった一人の欲望を叶えるため消費されていく世界を描いた物語、それは人の形をした欲望の塊が描いた悪夢。
たった一人しか幸せにならない破滅の呪《のろい》に冒された異世界、この絶望を覆すこと
が出来るのは欲望に染まらず、チートと同じ世界から人のままで異世界に辿り着いた稀人、そう人々が呼ふ存在だけなのです。
これから語る英雄譚は、私達の世界に残された最後の希望、稀人神山周護の物語。
彼はよそ見運転をする運転手に撥ねられ崖から落ち、古くからの曰くのある鎮守の森で神隠しに遭い異世界へ足を踏み入れます。
命に関わる怪我を負った彼を救ったのは、暖かく優しい人々でした。
彼等との穏やかな日々の中で、周護は命を救われたこの世界がチートに因って滅びを迎える現実を知り、様々なチートが描いた欲望に抗う決心を固め、彼は世界を護る稀人として戦いに身を投じて征きます。
この絶望の宵闇の中悲しみで凍える世界、遥か遠くの世界の出来事は貴方にとって手の届かない関係の無い話、そう感じるかもしれません。
ですが貴方の思いが世界を照らす希望の灯火であり、観測者の優しさが世界を温めると知らされた時、この物語を見つめる貴方は一体何を考えるのでしょうか?
『とある異世界からの手紙』より抜粋。
ただいまリアルの都合で時間が取れず、不定期連載となっています。
2017 10/10 総合日刊ランキング284位に入りました皆様の応援に感謝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 21:17:03
622242文字
会話率:43%