日常的に魔法が使われているこの世界。
魔力は人の価値そのものであった。
しかし、ごく稀に魔力が極端に少ない人間がいる。
その中でも虐げられる事がない人材、それが「スキル」待ち。
魔力が人の価値ならばスキル持ちはこの
世界の宝。
どういう因果かスキル持ちは、それと引き換えに魔力が人より少ないのが常であるが、その魔力が少なければ少ない人間ほど、より強力なスキルを持っていた。
主人公のゼンタは魔法が全く使えなかった。というのも彼の魔力は0。
さぞ、強力なスキルを所有しているのかと思いきや生まれてこの方、ゼンタはスキルすら発動した事がなかったのだ。
しかしある日、自分のスキルは不老不死だという事に気づく。
それをきっかけに、とうに諦めていた幼い頃からの夢である「勇者」になる為、ゼンタは勇者試験に挑む。
険しい道のりだと言うのはわかっていたが、不老不死のおかげで命と引き換えの禁忌呪文は撃ち放題、呪いの装備はつけ放題、餓死寸前の生命力を食う精霊にまで気にいられ、ゼンタは自分が勇者になると言う無謀な夢に、希望を抱く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 16:33:00
241491文字
会話率:48%
勇者ギールは魔王の呪いで不老不死の体になった。勇者は一緒に魔王を倒した仲間の故郷や国などを旅をする話。
最終更新:2023-04-17 00:59:28
804文字
会話率:40%
とある平行世界の始暦2899年の出来事
アミディア大陸の中心部に原因不明の地震が発生し大きな地割れが起きた、そこからかつて存在した不老不死の勇者、「狭山 安貴」に関係する遺跡が発見された。そこから「勇者日記」なる物を見つけることから物語が始
まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 14:21:16
2194文字
会話率:35%
舞台は中世───
剣と魔法が繰り広げる─戦争─
人間、魔物が争いを続ける─日々─
ほぼ不老不死の勇者、彼の身に纏う銀箔の鎧を見て、皆はこう言う───
『銀箔の勇者−シルヴァーブレイブ−』
百年魔王との対決により彼一人、大陸とともに滅
び消えたと勇者一行は伝説になり語られていく‥。
それから百年後の世界───
人々が求めた平和は違う形で必ずしも戦争はなくならない‥。
魔王と共に消えたと思われた勇者は小さな村で畑を耕していた‥。
名を捨て、自らをほぼ不老不死ということを全て隠し、自ら切り開いた道を歩んで行くつもりだった‥。
そんな少し老いた‥。
『ほぼ不老不死の勇者』の百年後の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 13:27:05
704文字
会話率:39%
不老不死の勇者アルフレッドと、運命を見定める存在と、幾世代の中で移り変わる仲間たちとの長い長い年代史―。
最終更新:2008-05-06 19:37:13
11605文字
会話率:31%