同居人は、好きな物はひっそりと愛でる癖がある。
目を合わせることはせず、崇拝する事を恥ずる。
けれども行いひとつを見ていくと、好きで堪らない事くらいは分かるもので。
「推しの概念見るだけで最高。本当最高。脳みそ焼かれちゃう」
「言葉にする
のは珍しいな」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
読み返してみると、この小説に登場させるだけで不敬極まりない気がします。
大抵、推しの概念見た時の反応はこんな感じな人間です。
客観的に見る為に書き起こしてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 19:55:21
1101文字
会話率:47%
約束事と御礼を果たしに街に出た。
本当は禁忌以外の何ものでもなかった。
それでも巡った。巡ってしまった。
とあるお方を除いては。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
純文学と悩みまし
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 18:07:20
963文字
会話率:27%
勇者一行は、魔王を倒して王都へ凱旋帰国した。しかし、聖女だけは疲れ切っていた。勇者たちによる理不尽な扱いによって。だから、彼女は魔王が隙を突いて逃げ去ったのを目撃したことを黙っていた。
王都に戻った聖女を待っていたのは、婚約中だった王太
子からの婚約破棄。そして、すでに隣国の姫と結婚していた事実。破棄の理由は、聖女が年を取り過ぎたからと言う。ショックに打ち震えながらも訴える聖女を、王はすでに只人の分際で不敬極まりないと謝罪どころか全てを取り上げ追い返した。落ち込みながら戻った大神殿でも用無しは去れと、やはり全てを奪われ王都から追い出された。
聖女は誓う。
どこか遠くに隠れ住み、清らかなままで長生きをして、次代の聖女を生み出さないようにしてやる!と。
そして、人知れず旅立ち、大陸の果てへと向かった。
注:この作品は、短編”今日も聖女は叫ぶ!「覚えてろ!恨みは絶対忘れない!!」”を土台にして練り直した恋愛長編になります。同じ流れじゃない部分がありますが、別物としてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 11:00:45
125896文字
会話率:35%