下町で噂の花売りの少女シャーロット。彼女はその日暮らしの花売りでありながら上流階級の言葉を話すことが出来た。
そんな彼女の能力に目をつけたのはこの国の王太子。半ば攫われるように馬車に乗せられたシャーロットは王太子に駆け落ちした末の王女の身代
わりを頼まれる。
お世話になった孤児院の再建と引き換えに話を受けたシャーロット。策士な王太子と意外と優しい周りの人々に囲まれて期間限定の王宮生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 08:19:45
41216文字
会話率:52%
作者の皆様方は知っていたでしょうか?
『令嬢言葉』は『標準語』ではなく、『方言』だったのだそうです。
アルファポリスに掲載。
最終更新:2019-08-10 08:35:06
2103文字
会話率:3%