日本人は漢字、ひらがな、カタカナを主に使って、今日まで生活してました。
日本語の難解な所、面白い所に、同じ言葉なのに漢字が違ったら意味も違う、というものがあります。
この八五郎坊主も同類項というたぐいの噺で、読みは同じでも意味や字はまったく
異なるものがいくつか出てきます。
ある所に、家族も仕事も家すらない、八五郎という男がいた。
どういうわけか一念発起し、仲のいい甚兵衛さんの元を訪れるところから、話の幕が上がろうというわけで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 14:01:15
6230文字
会話率:2%