文明崩壊以後のロックストーリー
数千年後の未来でロックを生み出した一人の男についての伝記本であると同時に、全くの空想でもある物語。その真実はどこにもない。
最終更新:2023-10-26 18:42:27
111804文字
会話率:52%
「夢にはその時の健康状態や心理状態、睡眠時の環境などが作用して形となる」と言われているが、あまりにもカオスな内容だと理解が追いつかない。
(※全文はアメブロに掲載しています)
最終更新:2022-09-14 22:44:19
308文字
会話率:12%
ローリングストーンズが16枚目のアルバムIt's Only Rock'n Rollを出した翌春、博之は高校を卒業した。そして、横浜の大学に入学し、英語劇特別講義の第1回目の講義に出席するところからこの物語は始まる。
昭和50年代初期の
横浜と岐阜の街並みを背景に、夢と挫折、受験と恋と演劇に中途半端な情熱を燃やす・・・
幼馴染、実君の南アルプスでの遭難をはさんで、人生に翻弄される憧れの女性華子さんと親友秀ちゃん。博之は自分だけがまだ大人に成りきれていない、甘ったれた子供のままじゃないかと嫌悪することに。
東北本線の急行列車に揺られながら、中学2年の夢を目指す
岐阜、東京、沖縄、アメリカと秀ちゃんの旅は続く
岐阜、横浜、津軽と博之の旅は続く
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 00:00:00
85721文字
会話率:42%
これは真夜中を漂う独白である。
最終更新:2019-08-12 00:27:41
1324文字
会話率:24%
16歳の柾木は、とあるきっかけで音楽フェスティバルに生まれて初めてやってきた。
2057年「サード・サマー・オブ・ラブ」と謳われた音楽ムーブメントが絶頂期を迎えていた。それは60年代の「サマー・オブ・ラブ」のような、ドラッグと革命に満ち溢れ
たような空間ではなかった。
そこには幸福な人間と、反復的に演奏するだけのオートメーションロボと、そして、もはや人ではない何かの陰謀があった。
柾木は少女「シホ」に出会う。ローリングストーンズを愛し、このムーブメント全体を拒む少女。
しかしそれも、この大きな流れの中では些末な事に過ぎないのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 11:27:09
1508文字
会話率:3%