転生悪役令嬢、断罪ルート脱走中!今は鍬と猫と畑が相棒です。
「王太子に婚約を破棄され、舞踏会で断罪、牢獄送りからの悲劇的エンド」――
そんな“王道ざまぁルート”を歩むはずだった私、悪役令嬢エレノア・グレイス。
ところがある日突然、“前世の
記憶”に目覚めてしまった。しかも32歳OL、ラノベ編集者としての記憶に!
「こんなストーリー、作り手側が仕込んだテンプレじゃないの?」
そう気づいた瞬間、私はバカバカしくなってしまい、舞踏会の直前に脱走を決行。
王都の地図にも載っていない“設定外”の農地で、黒猫のラヴィを相棒にスローライフ(?)を始めたのだけれど……。
婚約破棄も断罪も断頭台もまっぴらごめん。
今日も鍬を片手にミミズに謝り、猫と畑と“自分だけのストーリー”を育てる日々です。
ドタバタだけど、どこかほっこり。
──“悪役令嬢”がテンプレを飛び出して耕す、新感覚(?)スローライフ!
※ この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 08:57:16
3249文字
会話率:38%
僕、田中実は今春大学を卒業して出版社、サンライズ出版に就職した。
その年のクリスマスの日、ダメ先輩の山本からドラフト中継のテレビ観戦に誘われた。
それはうちの会社の運命を握るドラフト会議。そして僕の未来も左右する。
最終更新:2021-08-17 17:54:15
27014文字
会話率:52%
あるラノベ編集者のブログより抜粋
ブログへの訪問ありがとうございます。今日は、ラノベについて少し話そうと思います。私はラノベの編集者をやっていますので、ボツになる作品、世に出ない作品というものを沢山見てきました。今回はその中から幾つか、例
をあげて紹介したいと思います。
カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 18:09:04
2018文字
会話率:50%