料理人、北山仁(キタヤマジン)は突然異世界に迷い込んだ。
迷い込んだ先はトーレス王国の王都ブルートン。
ブルートンは“美食の都”と呼ばれていたが、ジンが作る和食に国王や宮廷料理長は驚きを隠せなかった。
ジンはこの世界で生きていくこと
を決め、自分の料理をブルートンに根付かせようと奮闘する。
和食の基本的な調味料すらない中、彼は食材探しから始めるしかなかった。
本作は「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」のスピンオフ作品です。
「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」で名料理人として登場したマシュー・ロスの師匠であり、多くの日本酒造りを指導した稀代の料理人“ジン・キタヤマ”の生涯をお楽しみください。
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10話までは本編「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」の番外編に投稿している内容とほぼ同じです。
本編側を読んでない方は本編を読むとより面白いかと思います。
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カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 12:00:00
398181文字
会話率:31%
ブラッドレイ魔導伯家の長男ライルは普人族でありながらも、すべての属性の魔術を使える才能とエルフを超える圧倒的な潜在的な魔力量を持ち、魔導王国の将来を担う人材として期待された。
しかし、名門、王立魔導学院に首席で入学したものの、すぐに落ち
こぼれた。
その原因は一度に放出できる魔力がごく僅かであり、彼が放つ魔術は子供の遊び程度の威力しかなかったことだ。
学院を落ちこぼれたライルは父親である魔導伯に廃嫡を言い渡された上、実家から放逐され、同時に魔導学院を退学させられた。
絶望に飲まれそうになったライルは探索者としてレベルを上げることで、自らの弱点を克服しようとした。しかし、まともな魔術が使えない彼には魔物と戦うすべがなかった。
そんな時、ある魔導具と巡り合った。
その魔導具の名は“魔銃”。
魔銃は欠陥品と言われていた。
発射時に同等の威力の魔術の数倍という膨大な魔力を必要としたためだ。
異世界=地球の銃を模した魔銃と出会ったライルは、その圧倒的な魔力保有量と類い稀なる魔術才能により、4種類の魔銃を使いこなし、着々と力を付けていった。
サムライに憧れるクール系?美女ローザと共に迷宮に挑むが、大陸の西で起きた異変の余波を受け、危機に陥ってしまう。しかし、二人は独特の戦闘スタイルでその危機に立ち向かっていく……
銃を愛する異世界から来た技術者。
彼を見下していた魔導学院の元同級生。
そして、この国を陰から支配する“七賢者(セブンワイズ)”
彼らの人生に絡んでいく……
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非転生・非転移物です。
ハーレム要素はありません。
銃については地球の物を模し、名前を同じにしていますが、性能や仕様は同一ではなく、全くのオリジナルとお考え下さい。
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「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」と同じ世界観です。
プロローグ時点ではラスボスグルメの主人公ゴウたちが迷宮から出る約1ヶ月前になります。
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アルファポリス、カクヨム、ノベルアッププラスにも投稿しております。
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12/9_タイトル変更しました。
旧題「魔導王国の銃使い(ガンスリンガー)〜魔導伯家の落ちこぼれでも無双できる“魔力式レールガン”のすすめ〜(仮)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 09:00:00
322081文字
会話率:26%
「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記(ラスボスグルメ)」の舞台である千迷宮大陸シリーズの設定集です。
歴史、地理、スキル、魔術などの設定を公開しています。
最終更新:2020-10-27 21:41:58
28706文字
会話率:0%