ヤンデレクラッシャー 小説家になろう　作者検索

帰宅後のくつろぎタイムにインターフォンが鳴る。カメラの先には男性が一人。「一緒にケーキを食べよう」今日は記念日でも誕生日でもない。……ましてや画面越しの彼と顔見知りでもない。

「家出娘の知らないとこで」の続きです。 前作よりアランが大分やんでます。

ヤンデレの幼馴染みに殺されて、気がついたら九度目の転生をしていた。転生しすぎだろ……。しかも、全てヤンデレ関連で死んでいる。二度あることは三度ある、と言うが、八度あることは九度目もあるのだろうか。不安になりつつ過ごしていたら、実は今回の転生は前世と同じ時間軸だったことを知った。せめて前世の私より長生きするため、前世の私を殺したヤンデレの幼馴染みに目をつけられないようにしようと思っていたのに、前世の私が飛び付いてきてその決意は初っ端から破壊された。しかも無理矢理親友認定。解せぬ。私は生きるため、ヤンデレ幼馴染だった人物を普通の好青年になるように再教育しようと試みる、はず、だったんだけど……あれ？折りたたむ>>続きをよむ