唐突だが、私はクラスメイトの伊織くんのことが、とても気になっている。
ええ。多分、こういうのを恋というのではないかと思うのである。頬に軽くかかる髪の艶やかさとか、まろやかな頬とか、さくらんぼみたいな唇とか。ほっそりとした首筋なんかは特に、
とっても甘そうだと思うのだ。友達のゆめちゃんは私を変態っていうけど、違うよ!恋する女の子だもん!え?認識されてないって?あ、確かに話した事ない!!で、でも、伊織くんのことはよく知ってるもんね。ストーカーとか言わないで!!
これは私と私の大好きな伊織くんの話である。ちなみに伊織くんとの言葉のキャッチボールは一度だけだよ。でも私と伊織くんの恋の話なんだって。そして作者は獣人とかいる世界観のくせに現実世界ジャンルにしたあほだよ。
もう一度言おう。これは学年一位の成績の伊織くんと、最下位の私の話。(本編関係ないけど)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-14 23:50:14
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会話率:23%