不倫問題で離婚を決意した貧乏ライターの三浦美砂子。
彼女は若い頃を過ごした京都に心を癒しに来た。
そして、元同僚で親友の松倉早紀と再会する為に訪れたレストランで一枚のモノクロ写真と出会う。
そのモノクロ写真には美しい芸者と外人の軍人が写って
いた。
彼女にとって京都に来たのはもう一つ目的があった。
それは、婚姻の時に判明した子供の頃に死別した母の出生地を訪ねる事だった。
そして、彼女はそこで一人の少女と出会う。
そのモノクロ写真に何か不思議な親近感を覚えた彼女はレストランのオーナーシェフの稲垣陽一からこの写真は養父の遺品だと聞く。しかし、そこに写っている人物は誰か判らないと言う事だった
そして、彼女はふと立ち寄った小料理屋で老婆チヨからこの写真にまつわる悲恋の物語を聞く事になるが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 17:55:03
17813文字
会話率:64%
数年前に夫を癌で亡くした三浦幸子(73)は、一人娘の美砂子(46)と孫の美空(19)の反対を押し切って鎌倉の海が見える丘の上の古い一軒家で不便ながらも自由気ままな一人暮らしを楽しんでいた。
ある日、幸子の自宅に差出人に覚えがない一通のエアメ
ールが届く。中には見知ぬ少女達が写った古いモノクロ写真が入っていた。そして、添えられた手紙にはその少女の中の一人が戦後、京都で暮らしていたと書いてあった。京都は、幸子にとって家族にも秘密にして来た壮絶な過去のある土地でもあった。
数十年ぶりに、京都に行く事を決心した幸子。そして、幸子は、その京都で自分のルーツを巡ることになる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 13:57:18
7606文字
会話率:68%
数年前に夫を癌で亡くした三浦幸子(73)は、一人娘の美砂子(46)と孫の美空(19)の反対を押し切って鎌倉の海が見える丘の上の古い一軒家で不便ながらも自由気ままな一人暮らしを楽しんでいた。
ある日、幸子の自宅に差出人に覚えがない一通のエアメ
ールが届く。中には見知ぬ少女達が写った古いモノクロ写真が入っていた。そして、添えられた手紙にはその少女の中の一人が戦後、京都で暮らしていたと書いてあった。京都は、幸子にとって家族にも秘密にして来た壮絶な過去のある土地でもあった。
数十年ぶりに、京都に行く事を決心した幸子。そして、幸子は、その京都で自分のルーツを巡ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 14:24:26
41866文字
会話率:87%
一本のえんぴつで、モノクロ写真のような絵を描いていたあの人と、私のお話。
最終更新:2022-12-10 19:13:07
1000文字
会話率:25%
雑文となります
面白くはありません
最終更新:2021-05-03 23:38:15
1133文字
会話率:0%
「精神科医への手紙」は実際に私が精神科の先生と臨床心理士Uさんに宛てた手紙が主になっています。
主人公の閉ざされた心を表現するために、先生や臨床心理士Uさんとのやりとりはあえて書かれていません。
色で言えば今の作品の内容は色がついて
いないモノクロ写真のようなものです。(主人公からしたら過去の出来事なので)
最後には色がつくのでご安心を……(番外編は過去の話ですが、例外的にカラーかもしれません。今のところ未定)
主人公の病んだ心境を表したくて無機質なモノクロな感じにしたのもあります。
新兎和真のメンヘラワールドにようこそ……
*かなり重めの内容が多いです。幸せな話を読むと気後れしてしまう、そこのあなた! オススメですwww
逃避行その○の、○の中に入る数字が同じ場合は同じ日に宛てられた手紙、という意味です。
Twitterやってます。@otometic_777
乙女☆という名前です。
小説を更新すると必ずツイートするので、興味がある方はフォローお願いします✩.*˚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 23:52:28
56417文字
会話率:1%
ある日、妻がすべての写真を燃やしてしまった。
写真を妻がすべて燃やしてしまった理由は、今もよくわからない。
最終更新:2017-02-06 23:45:11
1798文字
会話率:20%