――化け物(ポリコレ)に化け物(ロリコン)をぶつける。窮地に追いやられた通常性癖者(ノーマル)は今、最後の切り札を切ろうとしていた――。
時は性歴1024年。人類は、その存亡を懸けた戦いを絶望と共に繰り広げていた。
敵は雲霞の如く湧
き出でる無限の豚面兵。彼らこそ真の平等主義者たる神聖ポ・リコレ帝国軍、人間を攻撃して豚面の仲間に変えてしまう悪鬼の軍勢。容姿は差別を生む原因であり、皆が平等に豚になるべきなのだと語る彼らを前に、人類はなす術なく同調圧力で豚になってゆく。
もはやこれまで。このままでは遠からず、全ての人間は醜い豚となってしまう。それを認められない者たちが、遂にある決断を下した。――即ち、遠い神代においてロリ・コンテンツを規制した神を殺し、封印された勇者。その封印を解放し、帝国と戦わせようという決断を。
――斯くして決戦の火蓋は切って落とされた!生き残るのはド畜生同調圧力人権主義者か!それとも世間体度外視クソ変態鬼畜幼女趣味者か!!凄まじくどうでもいいゴミみたいな最終決戦が、今始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:01:14
13901文字
会話率:50%
後の大人気ゲーム機、Virtual Stationとその専用ゲーム『センチメンタルブレイク! Voice &Word』、通称センブレ。
それをひょんなことがキッカケで手に入れた中学二年の夜霧魔法(マホ)は初めてゲームというものに
触れる。
フルダイブという感情すら反映するゲームのチュートリアルで、マホが聞いたのは「現実では恥ずかしいと感じる言葉が最も威力補正が高い」という説明。
さらにその続きの隠し要素を発見し、宝箱という名のワードガチャで当たりを引いたマホは序盤を優位に進めていく。
高レアな補正ワードを持ち、厨二詠唱から高威力の魔法を放つマホは次第にプレイヤーの人気を集めていき、それはだんだんとゲーム外にも広まって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 00:14:54
527569文字
会話率:49%
なんかよくわからん奴にぶっ殺されたと思ったらクラス転移してた件について。
それもただのファンタジーならまだいいけど、なんでこんなパワーインフレしてんのこの世界……!?数々のチートや厨二能力を授かったクラスメイト達を見て期待に胸を膨らませ、自
分の能力を確認してみると――は?『収納』?
そんな完全に脇役能力を手に入れた五十嵐久楼(イガラシ・クロ)は、こういったラノベの典型である遭難に備えるも、努力虚しくチート組から離脱。激流に流され辿りついた果てに待っていたのは……魔界!?いきなりラスボスのダンジョンじゃないですかやだーっ!
これは世界を憎んだ魔王の遺産と、分不相応の願いを抱いた少年が、理不尽の集う異世界を必死に足掻いていく物語。
1章、2章完結。現在3章を更新中です。2章終盤ほどからかなり重い展開が多くなっていきます、そういった展開が苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 21:00:00
645132文字
会話率:33%
「君たちは丁度都合がいいんだ」
クラスメイトの一人、天宮の正体は神だった。彼の手引きで異世界へと転移した、三十九人の二年B組。神が彼らに与えたのは、圧倒的な異能(アビリティ)と、「その力を使って暴れる」という簡単な使命。
そのうちの一人
、上式葦津(かみのり・アシズ)に授けられたのは、対象をテイミングするだけ、という、なんともありふれた内容のスキル。
だがその力は、たとえ人間であってもテイミングできる、最強の調教能力だった。
成り行きで第二皇女をテイミングしてしまった事で能力の本質が露見。魔族の持つ能力の上位互換であることが判明し、アシズは人大陸最強の迷宮の一つに第二皇女と共に追放されてしまう。果たして彼は、この異世界で生き抜くことが出来るのか──!?
これは後に《魔王》と呼ばれる事になる青年と、彼の眷族達の英雄譚。
*本サイトにおける初投稿となります。かなりテンプレです。キーワードをよく読んで、「よし、読んでやろう」という気になられたならば、広い心を以てお読みくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-17 18:00:00
50057文字
会話率:33%
いつも通りに学校から自宅に帰った高校生兼男の娘の秋宮楓は突然実験の被験体として異世界に召喚されてしまう。
実験を行った張本人であるリリアナ・スーウェルからチート能力をもらうも彼女自身が更なるチート能力の持ち主だったために早々に反抗をあきらめ
た彼は彼女の提案により地球に帰るための旅に出る。
しかし、彼女や彼自身もいまだ気づいていなかった。秋宮楓という存在が秘めたある秘密を……。
週一くらいの更新を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 20:48:01
99856文字
会話率:50%
見知らぬ森の中にいた少年は、自分を探す追っ手から逃げていた。見つかれば殺される――恐怖で彼は逃げ続けた。
逃げた先で少年は小さな家を見つける。家の主である少女に記憶喪失だと偽り、少年と少女は一緒に暮らし始める。
それは束の間の安息の日々。
だが、穏やかな二人の生活はある日崩される。少年には秘密があったのだ。
そして、それは少女も同じだった――。
(1話辺りの文章量は少ないです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-14 07:25:10
17198文字
会話率:32%