【性別逆転・転生転移なしバディミステリ(?)】
病弱な帝姫の宮。姫の寝台の上では小柄な宦官が下着姿の姫君に追い詰められていた。
とある事情から自分に成りすませと迫る姫君に対し、必死に抵抗する宦官の少年へ女官たちの魔の手が伸びる。
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「ちょっと待て! 俺は女装なんかしねえぞ!」
「いい加減観念しろ。なんでもやると言っただろう」
「そうはいったが女装は嫌だ!」
「女装女装って、お前、本当は女じゃないか」
「うるせえ、この腹黒女装皇子!」
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宦官のはだけた胸元にはさらしに巻かれたささやかな胸。
姫君の下着の下には滑らかな胸板。
性別を偽って生きる二人の互いの利害が一致するとき後宮に渦巻く陰謀が牙を剥く。
腹黒「姫」に翻弄されながら、姫の命を狙う陰謀に巻きこまれていく白狼。
白狼の武器はスリの腕と、人よりすばしこいという点だけ。
腹黒「姫」の武器は鋭い洞察力と完璧なる「貴婦人」の姿だけ。
後宮に巣くう敵を二人は一掃できるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:30:00
232992文字
会話率:47%
ただ何となく新聞の見出しに書いてあったのが目についた時にふと思いついたので書きました。
若干後悔してなくはないですが、1時間程度でささーっと書いたのでホントにしょーもない話です。
最終更新:2014-11-22 19:33:15
4252文字
会話率:47%
「故意的で好意的な恋」(完結)
卒業式を間近に控えた頃。九拓真はセンター試験で忙しいため、萬ヶ原瑞穂は諸事情があって忙しいため、恋愛はしたいのだけれどなかなかきっかけがつかめずにいた。そんな折、ひとつの事件が起こる。
通称『萬ヶ原事件』と呼
ばれるそれは、生徒同士だけでなく、先生すらも巻き添えにして進んでいく。さらに先生たちにも恋の予感が……!?
そしてそして。衝撃のラストは、きっとだれも予想しえないものになるでしょう。
はたして、恋が成就するのはだれなのか。萬ヶ原事件とはなんなのか。
乞うご期待です。
申しわけないことに「恣意的に虐げられた思惟」はフラグを回収する前に終わってしまいました。心からお詫び申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-22 22:12:38
91851文字
会話率:38%
『主人公は、ただの中学生だった。
ただ、それだけだった。
さして能力もない、成績は上々、運動神経は並・・・・・・。
主人公は、平和に中学生を満喫していた。
あの日だって、俺はいつもどおり登校した
俺は、いつもどおりだった・・・・・俺は?』
~死まったノート 題名『 』より~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 14:20:31
17986文字
会話率:15%