とある蒸し暑い七夕の日、東京の電子機器メーカーで営業マンをしていた斎藤夕樹は突然リストラを宣告される。恋人との別れ、新興宗教にハマったツケ、経済破綻した夕樹は地元の下関へ帰省することに。しかしそこで待っている現実も彼を苦しめるものだった。
何もかも見失った彼が見出すものとは??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-11 02:31:15
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会話率:57%
岩手県某市某村、私、西郷朱美は中学生時代に親友と悲劇的な形で死別する。それから嘘のように充実した学生生活をおくっていたのだが……突如私の目の前に怪物のようなアイツが現れて、私の人生は狂わされていくのだった――
最終更新:2016-05-31 15:16:45
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会話率:58%