鈴木麻衣は『闇の慟哭』という現代サイキックホラー小説の最新刊を買ったその日、エレベータで謎の物体に襲われる。気が付くと、田中舞という人間の中に入っていた。田中舞は、『闇の慟哭』の主人公如月悟の家の隣人で、完全なモブキャラ。それなのに、田中に
は絶対見えなかったはずの如月の式神『桔梗』が、田中の部屋でくつろいでいるのに気が付いて…
流行に乗ろうとして、いろいろはき違えている作品になるかとおもいます。
大好きだけど、あまり住みたくない異世界にトリップしてしまった田中がドタバタする話です。
少しホラーっぽいですが、ほぼフレイバーの範囲でおさまるハズです。
2015/7/31 本編完結しました。
2017/1/7 外伝完結しました。長い間、ご愛顧いただき、ありがとうございました。
2018/3/1 一部改稿。旧バージョンは、カクヨムのほうに転載しております。
(内容に大きな変化はありません)この作品は、なろう、カクヨムの連載です。
©秋月忍(2015/5/20)
※2019/1/15 富士見L文庫さまから、書籍化していただくことになりました。
皆様のご愛顧のおかげです。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 11:00:00
246931文字
会話率:41%
岩手県某市某村、私、西郷朱美は中学生時代に親友と悲劇的な形で死別する。それから嘘のように充実した学生生活をおくっていたのだが……突如私の目の前に怪物のようなアイツが現れて、私の人生は狂わされていくのだった――
最終更新:2016-05-31 15:16:45
21001文字
会話率:58%