時は1991年、バブル弾ける少し前。
ディスコの盛り上がりはマックスで、巨大なウーハーボックスの上にはワンレンボディコンの戦闘服を着た女性たちがひしめき合う。
太眉に合わせる口紅は、シャネルの青みがかったショッキングピンク。
高いハ
イヒールのせいなのか、膝が曲がった立ち方でくねくねと踊るパンツ見え見えの彼女たちのその手には、貴族さながら巨大な扇子。
扇子は巨大な方がいい。扇子の先のファーは必須だ。
扇子がない日は、長いフェザーマラボーを首から下げて手拭い代わりに汗をぬぐう。
「ね、昨日の101回目のプロポーズ観た?」
「みたみた!武田鉄矢の「僕は死にません!」でしょ」
「素敵よねー!あんな風に愛されてみたい!」
あそこでトラックに撥ねられていたら…
鉄矢は異なった世界が見れたかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 11:06:19
1999文字
会話率:28%
マハラジャ、それは「邪魔ハラスメント」の業界用語であり俺の名前。とにかく邪魔しまくりさ。だけどこんな俺にも大事な役割りが待ってるのさ。
最終更新:2022-08-14 18:24:43
317文字
会話率:0%
美しい黒百合の様な女マハラジャが即位した。彼女は幼い頃、野盗に襲われ行方不明となった姫だった。しかし、奴隷の少年に助けられ宮殿へと舞い戻ったのだった。身分格差のある国で、奴隷と馴れ合っていてはいけないと奴隷は女マハラジャの元から去るが、彼女
は彼とした約束を覚えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 22:59:09
6521文字
会話率:29%
約20年ぶりに復活したディスコ マハラジャで
くりひろげられる男と女の物語
最終更新:2020-09-02 00:00:00
2111文字
会話率:22%
アラフィフ男女の物語
最終更新:2020-07-28 20:49:55
1509文字
会話率:30%
マハラジャに通う男と女の話。
最終更新:2020-07-12 20:28:31
1309文字
会話率:17%
学校帰りに砂丘を見に行ったと思ったら、いつの間にか本物の砂漠に突っ立っていた私。そこで出会った人々はなんだかマハラジャな方々で…。
美形だけどなんだか残念な王子様やらその従者やら謎の美少年に囲まれながら送る異世界召喚系ラブコメディ(のは
ず!!)
ただ今不定期連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-22 21:29:04
75299文字
会話率:44%