古代ローマっぽいファンタジー世界の、ブラザーロマンス気味小説です。
エマヌエル=レオピュンドスは帝国貴族レオピュンドス家の三男坊である。彼は自分の成人祝いに先日侵略戦争で帝国領となったガレイア出身の奴隷、マルセイを広場の奴隷せりで落札した
兄に贈られる。
体育会系のエマヌエルと丸めがねをかけたマルセイは正反対なタイプであるが、彼らは主人とその奴隷という垣根を超え、友情を育んで行く。
そんなある日、レオピュンドス領で禁じられた黒呪術の儀式が行われるという情報が入りー。
主人と奴隷のほのぼの?ファンタジーローマ風ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-08 04:31:02
2040文字
会話率:36%