『「またね」』関連作品の改訂版。時系列としては『先輩と私と先輩と(ジャズとクラシック)』の続きで、『苺』の期間を含んでおり、年明けから5月の初めまで。/後輩女子、タマキから見たふたりの先輩、土井(ボク)と佐野(キミ)の人物像とタマキの心情。
/年末に土井がタマキに言った「ジャズ鑑賞会」を実施することになった。その間の紆余曲折と「西洋音楽史」からポップスへの流れが物語に絡む。//ゆっくりなら動けるし、留年したくないから。/ほら先輩、ここに先輩の電話番号を書いてください。/実は夏に海外公演が決まっていて。/黒薔薇については、ボクはヒゲさんから教わったんだ。/「すべてのうたはラヴ・ソング」だなんて言っちゃうんだよお。/佐野先輩にはかなわないなあ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 19:46:17
1817文字
会話率:3%
『「またね」』シリーズのひとつで、時系列としては『苺』の続き。年末にボクがタマキに言った「ジャズ鑑賞会」を実施することになった。タマキから見た、ふたりの先輩(キミとボク)の人物像とタマキの心情。
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「二人だけだと、ときどきしんみりしちゃうのよねえ」
私には意外な言葉でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-11 07:24:48
13399文字
会話率:56%
ボクはキミがすき。
キミはアルコールがすき。
フォア・ローゼズのブラック・ラベルが特にすき。
キミは酒乱のふりをしてボクの話を聞いてくれない。
ボクは悩みはじめてる。
最終更新:2016-10-31 06:00:00
634文字
会話率:80%
赤土(テラロッサ)の荒野が広がる巨大大陸アンダルシアン。
そこの西海岸のはずれ田舎町モルトタウンで平穏に暮らしていた少年『ワイルド=ターキー』は最凶最悪の無法者組織ゴールデンプロミスのボス『マッカラン』の秘密計画を知ってしまい、唯一の肉
親の母親を殺され、全てを失う。
復讐を誓った彼は【不殺の銃:ビーンズメーカー】を持つ凄腕のガンスリンガー赤目赤髪が印象的な少女『フォア・ローゼズ』と幼馴染の少女で保安官候補の『アーリィ=タイムズ』と共に、テラロッサ(赤土)に覆われたアンダルシアン大陸の荒野へ旅に出た。
新たな仲間との出会い、幾多の熾烈な戦い、そして悲しい別れを経て次第に闘う男として成長してゆくワイルド。しかし彼自身が出生の真実を知った時、否応なしに運命が加速を始めた。
やがて一人の孤高の戦士となったワイルドは世界の命運を握る厳しい戦いに身を投じてゆくこととなる。
【第48部・49部・75部・94部にこれまでの話を短縮して読めるダイジェスト版があります】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-19 18:06:29
489056文字
会話率:34%