僕は小笠原達男。35歳のエジプト駐在員。2年目になって新人駐在員の歓迎パーティで、臨時のパートナーとしてアーヤなる25歳の女性を紹介して貰った。ある日夕食を共にした帰途、銃声がして人が倒れ、犯人とおぼしき人間が、僕の後を追ってきた。アパート
に駆け込んだが未だ回りをウロウロしている。翌日アーヤに連絡したところ、警察へ行きなさいよと言うので、行ってみたが、親身になって話を聞いてくれない。アーヤに相談したところ、彼女のsuggestionもあり、サハラ砂漠へ逃れることにした。ところが、犯人もサハラ砂漠迄僕を追ってくる。さて困った。その内フェネックギツネと友達になり、結局彼に助けられることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 17:17:32
7875文字
会話率:45%
勇者一行の一員として旅を続けていたデルフィナだったが、将軍との戦闘中に呪いを受けてしまう。衝撃と光に目を瞑り、次に目を開けたときには――なんと全く見知らぬ場所に。目の前に立つ褐色の肌の男を見上げ、それから見慣れない様式の部屋にぐるり視線をや
る。いろいろあっさり受け入れてしまった彼女と、気の良い青年の始まりのはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-17 01:13:35
17140文字
会話率:37%