無実の罪で帝国から追放されたシェルビー・スターフィールドは、自分をそんな目に遭わせた者達に復讐するため、悪魔と契約し魔女となった。
そして五十年後……
「シェルビー・ハート、あなたは神に選ばれた」
魔女の力で転生を果たしたシェルビーは
、魔女の身でありながら神の加護を授かり聖女となった。
帝国において聖女は特別な存在。重い代償を悪魔に支払い転生までしてその立場を手に入れたシェルビーの目的はただ一つ。
「絶対に許さない。私に罪を被せた奴らも、この国も」
彼女に罪を着せたのは婚約者だった皇太子と彼女の両親。そして彼らにそうさせたのはこの国の仕組み。
それら全てに復讐を果たすため、シェルビーは国を支える民から掌握しようと試みる。
相棒は契約している美麗な悪魔・サリ。しかし彼の望みはシェルビーの魂がより穢れることと、保留にしている代償の支払い。
目的のため時に恋人のように接してくるサリに翻弄されながらも、シェルビーは相手は悪魔だと自分に言い聞かせる。
日々シェルビーを堕落させようとするサリ。
復讐計画のために増え続ける代償《借金》。
明らかになる帝国の問題。
「言っておくが利子もあるからな」
「なにそれ聞いてない!」
シェルビーは無事復讐を遂げ、借金を完済することができるのか――いまいち締まらない、聖なる魔女の復讐奮闘記。
※流行り要素思いつくだけ入れたらどうなるかなっていう遊びから生まれました。流行りからは遠ざかりました。
※一つのエピソードを書き溜めてから更新していますので、Epが終わるごとに次の更新まで少々時間がかかります。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330648916956451
©2022- 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 07:15:51
532280文字
会話率:49%
妄言ばかり繰り返す公爵家の令嬢ヴィーチェ・ファムリアントは王子から婚約破棄を突きつけられたその時、大きな体躯のゴブリンが侵入し、ヴィーチェを連れ去る事件が起こった。誰もが彼女の命はもうないと思っただろう。しかし拐われた令嬢は歓喜の声を上げて
いた。
これは幼少期にゴブリンに一目惚れしたポジティブな公爵令嬢とそんな令嬢に振り回されるボスゴブリンによる出会いから婚約破棄後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:34:00
754193文字
会話率:46%
地球滅亡まであと24時間。
冷凍コロッケは手に取らなかったけど、コンビニでファムチキは買う
使い残していたポイントを初めて使い切る。
人生で初めて
ちゃんと終わらせた気がした——そんな物語。
最終更新:2025-05-22 19:41:01
1697文字
会話率:33%
ゼピュロス王国北部ディースの森に寝床を持つ狼獣人・レルスは、俗世から離れて森の中で暮らしていた。いつも通り狩猟に出掛けると、その先で魔獣カリペーに襲われている少女・ファムを助け、再び俗世の生活に触れていくことになる。巻き起こるは北の帝国との
紛争。北と西の間で揺れるディースの森は、そこに棲まう獣や自然をも巻き込んで戦の幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:00:00
11687文字
会話率:37%
エージェント・パルファム。それは二人の創り出した架空のヒロイン。化粧箱の中の小さな物語に登場する人物のひとりに過ぎないはずだった。
これは夢か現実か。その真相はあなたの目で確かめてみてください。
最終更新:2025-05-12 16:30:00
17071文字
会話率:56%
異世界の歓楽街、とある片隅に、求めるお客様があれば姿を現す店があるという。
豪華絢爛にして高級感あふれるその店の名は『ガールズバー・ファムファタル』。
お客様は異種族の女の子たちとおしゃべりをしながら異世界グルメを楽しむことが出来る。
マン
ドラゴラのサラダ、ドラゴンの尻尾ステーキ、ペガサスの馬刺しとジャンボ手羽先セット……。
めくるめく一夜の夢をご堪能ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:00:00
3402文字
会話率:38%
灰色の雨が降りしきる世界――
かつて神々が人間に刻んだ「灰印(かいいん)」は、選ばれし者に“契約生物(ファムリア)”の力を与えた。だが、その奇跡は同時に、違えれば魂ごと灰に還るという呪いでもあった。
戦乱と絶望が続く大陸エシュロン。
「灰の
騎士」と呼ばれるセレスは、過去の罪に苛まれながらも、幼きセラフィム(契約天使)・アズラエルと共に旅を続けている。
右手には、かつて守ろうとした村を滅ぼしてしまった贖罪の証――静かに進む灰化の痕。
「赦しは、本当にこの世界にあるのか?」
追う者と追われる者、正義と疑念、信仰と裏切り――
灰印を巡る陰謀、失われた神々の真実、そして“契約”に隠された運命の選択。
幾度も苦悩し、戦い、傷つきながらも、仲間や人々との出会いを通して、“赦し”と“希望”の意味を探し続ける。
だが、灰印の力にはさらなる秘密が隠されていた。
やがて、世界を揺るがす「贖罪」の物語が、静かに幕を開ける――。
絶望の中に灯る微かな希望、
罪と赦しをめぐる壮大な異世界叙事詩。
“この世界で、本当の救いはどこにあるのか?”
「灰の騎士」と共に答えを探す旅が今始まるーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 15:39:56
935文字
会話率:8%
これは、崩壊から始まる再生の物語。
そして、“アバター”と呼ばれる存在の記録である。
パンタシア王国建国594周年の祝賀の夜――
完璧に見えたその瞬間、誰もが予想しなかった。
闇の炎が燃え上がり、叫び声が響き渡る。
王国の首都レファムスは
、ほんの数秒で崩れ落ちた。
栄光の光は爆音にかき消され、恐怖だけが残った。
すべてが灰となる中、王女「イーフレ・アル・レファムス」は
すべてを失い、ただ一人、生き残った。
だが、運命は終わらせなかった。
彼女は謎の一団に命を救われ、戻れぬ旅へと導かれる。
若き魂の鍛錬、
「ジネンド」と呼ばれる時代の影の謎、
そして、世界の運命を握る使命――
友情と戦いが交錯するその道で、
彼女はただの生存者に終わるのか。
それとも――世界の終わりの始まりとなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:00:00
2709文字
会話率:28%
大陸の中心、バレンシアガ大砂漠には迷宮がある。人智を超越した摩訶不思議な品々、生物、技術はすべて迷宮発祥である。近代社会の到来を迎え、不安定な世界情勢に緊張が走る各国は、国力を挙げて迷宮探索に乗り出した。世界の縮図となった迷宮都市では、富
・名声・力・美貌、ありとあらゆるものが世界最高水準で蠢き合う――。
そんな迷宮都市に、孤高の美少年が足を踏み入れる。幼くして端麗かつ妖艶な美貌を持つ少年、ファム・ファタールはふと溢れ出した前世の記憶を取り戻し、迷宮の謎に肉薄するが、迷宮の最奥で待ち構えていたのは―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 19:00:00
25844文字
会話率:19%
大切な人を救えなかった経験からずっと人を遠ざけてきたタカシ──ふと気が付くと見知らぬ森にいた。
エルフの郷の聖樹様に助けられ、精霊の正体を探る旅に出ることに。
旅のお供は、心優しいけれどちょっとおバカな勇者アリエル、はたまた寡黙で
庇護欲をそそるけれども偶に毒舌な半妖精ユタンちゃん、知性的で超絶美人だけど悪戯好きな風妖精スプライト、超絶美声だけどドジっ子の見習い聖樹ファムちゃん。
妖精たちと無自覚に繋がってしまう魔法線のせいで、タカシの心はいつもダダ漏れ状態──それでも、触れ合う中、次第に凝り固まった心が溶かされていく。
精霊の調査が進むにつれ、魔物の謎、そして、この世界に隠された秘密が明らかに……。
魔法の真なる秘訣に到達したとき、やっと欠けていたものが補われる。
これは、やり直し転生ではなく、画竜点睛の物語。
※本作は、『ふわとろエーテル▲▼濃蜜アストラル──星屑のワルツ』を大幅に改稿し、タイトル変更した作品となります。
※カクヨム版では、【バインド・アストラル△▼小さな光を集めてみよう https://kakuyomu.jp/works/16818093091665985145 (目次の更に下の方にリンク有)】として、一週間ほど先行して配信中です。
そちらも併せてよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 18:58:30
160039文字
会話率:29%
無骨な"護り”の男ユグ・エクレールは雇い主であることもあった女党首から食事の誘いを受ける。味もいまいちで落ち着けないが、食わずには終わらないと仕方なく食べ進め……
女王と女王予備軍の娘と過ごす、表向きは美しい午後の食卓風景。
・
pixiv、アルファポリスに同一作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 19:00:00
5285文字
会話率:35%
多額の奨学金を背負っているせいで猫背、おまけに恋愛未経験で処女の「栞あまの」は天使に見初められ、天使主催のイベント「成増・ファム・ファタ〜ル」にプレイヤーとして参加してしまう事になる。
栞あまの:奨学金のせいで酷い猫背だが素直な労働者。正
直者であまり嘘がつけない。よく目が据わる。
遠橋ヤズ瑛:オダギリジョ○に似ている高身長イケメン。明るく優しいが、バーテンダーなのに記憶力無さすぎて勘でお酒を作るという一面がある。
須藤海太:生粋のパチンカス、実家が太くて思想も強い。来年には世界が終わると信じてる。というか終わって欲しい。借金が。エレベーターのボタンを押す時に目押しの癖が出る。
河野汐留:港区男子として活躍中、存在しない商品でも売ってきそうな営業マン。女にモテる為に生きている。前髪の比率を崩されたら終わってしまう。
藤原拓男:ネット弁慶の引きこもり。キーボードのエンターを押す時大袈裟な音を出す。奨学金を背負ってないのに猫背。高身長が勿体無い。
シェム:お助け役の天使。やや情報が古い恋愛テクニックを栞に押し付けることがある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 14:19:02
151455文字
会話率:67%
「マスクス・アンド・ヒーロー(MnH)」は新世代の技術である「ボディ・バーチャライゼーション(BV)」を使用したMMORPG(規模多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム)のだ。このゲームは、生存をかけた戦いで、約100万人がログイ
ンし、ロード・オブ・マスクド・モンスターの復活を阻止し、『マスクドヒーロー』の称号を獲得するための戦いに挑む。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-12 15:50:12
45025文字
会話率:17%
私が英語の授業にて執筆しましたが結局色々あって提出することなくお蔵入りとなった作品です。
拙い英語ですが大目に見て頂けると嬉しいです。
短いお話ですのでぜひ読んでください。
日本語訳版も現在書いていますのでお待ち下さい。
This is
the story which written by me in my junior high school English class, (but I didn't submit).
My English is not so good, please go easy on me.
This story is not too long, so please feel free to read it.
I am trying to translate this story in Japanese, so if you want to this in Japanese, please wait my
translating.折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-05 22:40:00
8606文字
会話率:25%
魔界の女魔王、ブラン・N(ノワール)・ファムファタルは強者との戦いが大好き。しかし、魔界にはもう彼女に敵う者はおらず、退屈な日々を過ごしていた。
そんな中、人間界には、オカルト事件、怪奇現象といったものが存在することを知る。超常現象的な存在
。
とても楽しそうな戦いができるかもしれない!そう考えた女魔王は、怪奇現象と戦うために人間界に降臨する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 00:46:45
28091文字
会話率:54%
この世界には、いくつもの国が存在し、それぞれがそれぞれの思惑の中、動いていた。
東の大国、西の大国の間にある諸外国ひしめく中のごく小さな国、バネルパーク皇国。
王であり、統治者であるマルファムル・ファン・バネルパーク皇女は、ヴァールとい
う不思議な力を持つ生物と共存していた。
国民にすら秘密にしていたそれを、国の権力者である右大臣に知られ、皇女は知らぬ間に罠にかけられる。
その罠のおかげで、皇女のことを信じていた国民たちにすら化物だということが露見。
ヴァールの存在を知られてはならないという、代々ファン家に伝わる伝統を守るため、皇女は、ヴァールの力を使い、バネルパーク皇国ごと飲み込み、喰い殺した。
ヴァールは、漆黒の蛇のような姿をしており、普段は皇女の影に隠れている。
だが、その正体はどんなものでも丸呑みし、喰い殺してしまう恐ろしい化物だった。
バネルパーク皇国は、マルファムル皇女の先代、先先代が築いて来た国だ。
先代から生まれ、最も才覚のある者が皇女を継ぐ。
だが、選ばれなかった者たちはどうなるのか?
その者たちは、城から街に降り、普通の人として生活を始める。
そのため、国民たちは先代、先先代の子孫であり、化物である皇女と同じ血が流れている。
バネルパーク皇国はこうして誕生したわけだが、先先代より前の皇女たちも、今のマルファムル皇女と同じ状況になったことが多々あった。
その度、自国を全て飲み込み無かったことにし、新たな国を作るため、夫探しの旅に出た。
マルファムル皇女も、新たな国を作るため、最高の夫を探す旅に出るのだった。
歴史は繰り返す。
マルファムル皇女は一体、どんな男と出会い、どんな恋をするのか、はたまた、どうすれば満足するのか、それ全てが今はまだ未知数である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 22:22:12
237199文字
会話率:35%
数多広がる異界の一つを旅するリートは、人界の創造主であるジョーカーから手紙をもらう。
それは自らの世界へ移住を呼びかける招待状であった。
人界に招待された妖精がホラスポ凸させられなんやかんやする話。
※この話は個人サイトからの転載です。
最終更新:2024-11-04 18:20:36
88915文字
会話率:46%
「俺が……死んでる……?」
俺の名はイオン。貴族なのに『天与』――才能がないせいで虐げられてきた。ある日魔族に襲われた幼馴染のリズを助けようとしたんだけど、返り討ちにされたっぽい。目の前には俺の死体。
いや、え? もしかして俺、幽霊にな
ってる!? なんで!?
『だからね、イオンの“天与”は“幽霊化”だった、っていうことなんだよ』
と知った口を利くのは俺の愛剣ファム・ファタール。いや死んでからじゃもう遅いってお前今喋った!? いや、もう訳分かんねぇよ……。
時を同じくして動き出す魔王軍。それに対抗するかの如く、五人の少年少女が魔王を倒す『天命の戦士』として神に選ばれる。その中には――なんとリズの姿が。
いや、待てよ。俺は幽霊。誰にも見えない。そんでファムを使って物を斬ることができる。これ、魔王倒せるじゃん! よし魔王、覚悟――あれ? 斬れない?
「どういうことだよ! もっと気合い入れろよファム! 固くなれ! 限界を超えろ!」
『人のせいにしないの! イオンがへっぽこだからでしょー!? そっちこそもっと腰入れてよ!』
魔王、強すぎて斬れませんでした。マジふざけんな。
でも、決めた。リズを守るため、『天命の戦士』御一行を陰で支えてやるよ!
俺は幽霊だけど、大切な人を守る騎士になる。
そう――『幽霊騎士』なんて、カッコよくね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 00:01:09
554256文字
会話率:35%
政治的野心マシマシな鉄の女だった悪役令嬢と、王太子ゲットできてラッキ~♡だったヒロインが、お互いに出会ってしまってえらいこっちゃな話。
ポリティカルがコネクトしててLGBT対応な悪役令嬢モノです。
恋も政治思想も多少強火になっちゃうのは仕
方がない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 20:44:37
8974文字
会話率:32%
エドリアン国の六英雄、その一人の末裔であるエイジャは、生まれながらにして類まれな結界師の素質を帯びていた。しかし、ある日、禁断の術式に触れてしまい、結界師としての力を失ってしまう。絶望の淵に立たされたエイジャは、剣の道へと身を投げる。
それ
から数年後、父親がアルファード一族の陰謀により命を奪われエイジャは無くなったはずの結界師の力を取り戻すと同時に、彼の体内には封印されていた悪魔の存在を自覚する。
結界師としての力を使うことで悪魔に乗っ取られる危険性を知り、それと戦いながらながらエイジャは父親の仇を討つべく、アルファード一族に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 22:00:00
5424文字
会話率:15%