ビョン爺は子供が大嫌いだった
最終更新:2024-06-29 12:05:23
3064文字
会話率:45%
卒業式の日に、好きなあの子に告白が成功した。
浮かれ気分で帰っていると、赤色の横断歩道を渡る女の子に遭遇してしまつた。何も考えずに助けようするが、なすすべもなく死んでしまう。
そして、次に目が覚めた所は、太陽のない地下?
そして
、身体はなぜか肉球もふもふのウサギだった?
好きなあの子にもう一度会うために少年は小さな身体で走り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 06:25:28
7878文字
会話率:51%
※この作品はPixivにも掲載しています。
マグネトロンを応用した強烈なマイクロ波によって人の頭を錯乱させる電磁波兵器は各国の秘密裏の協定によって“核”の暗号で呼ばれ、製造・使用・研究を禁じられた。が、中東の紛争地域でその使用の形跡が認
められ、不可解な事件が多発していることから流出が疑われ、CIAのエージェントとして活動していた「彼」は、同じく軍事訓練を受けていた数名の部下とともに調査部隊として現地に送り込まれる。
上司の命令によって軍事訓練の傍ら医学書に埋もれMITで量子物理学を修めたエリートである彼は、空爆を避けモスクに避難している女子供、老人たちが突然錯乱し互いにナイフや銃を向ける現場に何度も遭遇してきた。そして兵器の射程範囲に入り、攻撃を受け、同士討ちを始める部下……いつ自分の受け取っている情報が、世界が狂って錯乱するかわからない、そんな状況でも常に部下を励まし闘いつづけた。しかしいくら密輸ルートを叩いても事件は収束の気配を見せない。
そして、20XX年10月現在、世界は揃って内政立て直しの時期に入っている。事件の真相を追跡していく中で、彼は「私」――中野桜にたどり着いたのだ。
イ・ビョンハさん(当時45)は理系へと進んだ私との鏡合わせの相似形で、絶望を研究への熱意に変えひたすらに走り続けてきて眠りたかった人だった。私との接触以降、自国の闇に深入りしすぎて分裂病とでも診断されたのか薬物を投与されつづけて植物状態に追い込まれたのか。その状態から復活することはないだろう、と彼女の同僚らしき人々(同じく脳を人格プログラムの実験材料にされた)が言っていたこと。人間の脳を利用したVRゲームプロジェクトという道をとる以外、指導層が殺されずに人心を陶冶し、内政を立て直す方法がなかった彼の国と渡り合っていくために、あるいは失われたすべてのもののために、私は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 12:20:47
140518文字
会話率:38%
暁 和(あかつき まどか)には霊能力がある。
人々の人生を狂わせる悪魔と戦うための術を体得し、戦う意味に目覚めていく。
初恋の人 原西 陵平の家族に起きた過去の出来事に踏み込んでいく。
生きるために一緒に戦うことを選ぶまでの物語。
主人
公
◇ 暁 和 (あかつき まどか) 17歳
◆原西 陵平 (はらにし りょうへい) 17歳
ビョンデット まどかの指導霊
ロビン まどかの指導霊その2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 23:33:13
32786文字
会話率:28%
暁和(あかつき まどか)15歳の心霊事件簿 ファーストエピソード
望まざる能力のおかげで非凡な人生を歩く少女・まどか。闇の中に引きずり込もうとする何者かと戦う運命を選択したまどかの友愛と信念の物語。
■転校前の親友・美貴の家庭が崩壊。事件
の深層部には悪魔の存在があった。
★ 暁 和 (あかつき まどか) 15歳 霊能力者
ビョンデット 年齢不詳のゴースト。まどかの指導教官。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 10:58:47
105538文字
会話率:34%