――目が覚めると、そこは迷宮だった。
飲み会帰りの24歳OL秋道薫子(あきみちかおるこ)がたどり着いた場所は、なぜか見知らぬ通路の一角だった。
思い出そうとはするものの、どうしてこんな場所に居るのかまったく記憶にない。
「ど、どこ
よここ――」
まるでゲームのような謎に満ちた迷宮を中心に繰り広げられる壮絶な生存競争と、その中で懸命に生き抜いていくただのOLの明日はどっちだ!?
補足)0章は説明章となっています。読み飛ばしてもそれほど大きな影響はありませんが、薫子さんの心のうちを楽しんでいただけるならご覧ください。
【MoZ】【推敲完了話*】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 10:00:00
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会話率:9%