エリザヴェータ=コトフ公爵令嬢は、幼い頃から王太子であるアレクシス=ヴォルコフの婚約者として、妃教育を受けてきた。
特に“人前で涙を見せてはいけない”と厳しく言われ続けた彼女は、いつしか“鉄壁の表情”、“氷の理性”と言われるように。
そん
な中訪れた、エリザヴェータ十八歳の誕生パーティー。
エスコート役としてエリザヴェータの自室に現れた、アレクシスの放った言葉は、「エリザヴェータ=コトフ公爵令嬢、貴女との婚約を、終わりにしたい」だった。
そしてその側で佇むのは、男爵令嬢であるアリサ=メドヴェージェワ。
これはもう、ひどい裏切りだわ……!
……と思ったら、なんかちょっと違う。
「リザたん尊い……!」
「くっ……!(鼻血)」
これは、ヒロインから推され、ヒーローから溺愛される、悪役令嬢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 07:05:09
12554文字
会話率:22%
趣味でネット小説で妄想の限りを書いていた私。
その日も妄想全開の文字を綴り眠りについたんだけど、目が覚めてみれば、そこは見知らぬ世界!
え?え?ここどこなの!?私、だれに転生しちゃったの!?
混乱に陥った私にもたらされたのは、自分が自作小説
に登場する悪役令嬢に転生しちゃったという事実…。
なんてこと…(がっくり)
でも、まだタイムリミットまで時間はあるから、せっかく手に入れた健康体。まずは前世の知識と美味しい食べ物で、周囲の環境を変えることからはじめるとします!
R15と残酷な描写は保険です。
初のファンタジーで不慣れなところもありますが、生暖かく見守っていただければ幸いです!
また、こちらの作品はカクヨムさんでも掲載中です。
ピクシブで開催されていた「異世界転生・転移マンガ原作コンテスト」にて、当作品が佳作受賞いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 13:05:20
153758文字
会話率:35%
オタクの両親から英才教育を施された少年、野々宮一平。
厨二病真っただ中の彼はある日、自身の運命を変える不思議な渦に出会った。
オタクのサラブレットとして育てられた少年は、それが召喚魔法だと一瞬で看破する。
全速力で渦に突進した少年に待つ未来
とは……。
サブカルチャーが大好きな16才の少年が異世界に行く、王道コメディファンタジー。
※頑張って書きますので、よかったら読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-31 15:33:57
204497文字
会話率:43%