子豚のクッコローゼは、石化した世界樹の大洞(うろ)で世界樹の苗木、ミミルの守り人として暮らしている。クッコは一人ぼっちだけれど、言葉も生活に必要な知恵もミミルに教えてもらったから、狩りも採取もなんだってできるのだ。
ある日クッコは森で狼の群
れと相打ちをしたオーガを見つけて住み家まで持ち帰る。
「大漁だ。オーガを食べたら強くなれるかも!」
そう思ったクッコだけれど、オーガは実は人間で……。
ほのぼのです。ヒーローはお父さんポジション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 18:00:00
52547文字
会話率:36%
カサルは弓の一射で獲物を絶命させる凄腕の狩人
嫌われ者のハーフ・オークとして生まれ
母を亡くし孤独な生活を送っていた
ある時、放浪の途中でオークに襲われた姫を助け
彼女に仕える騎士と共に三人で旅をすることに
食べるためだった狩り
は、その意味を変えていき
人間とオークの避けられぬ闘いに巻き込まれていく
カサルが最後に弓で手にするものは何か
忌み子と呼ばれた狩人が運命と闘う物語 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 21:14:48
184665文字
会話率:46%