小中高そして大学とストレートで合格にしたにも関わらず、就職難に陥った(ゴネて決めなかっただけ)主人公、桜井直己は自分探しという名の現実逃避の旅に出た。
当てもなく、適当に日本を飛び出たのは良いモノの、何故か、魔法使い狂信者と銃を持った女に
巻き込まれて、目の前で人が死に、自身は浚われる。
紆余曲折の後、助かったのは良いモノの、今度は何故かそのおっかない女に気に入られ、命がけの就職先が決まってしまった。
魔術が使えるでもなく、銃を使えるでもなく、科学に特別詳しいだけでもない。 忍者でもサムライでもない唯の日本人、桜井直己のこれからはどうなるのか。 これは『科学と魔術と銃の物語』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-19 00:00:00
23631文字
会話率:41%