【同じ小説を「Novel Days」と「ツギクル」に投稿しました】
この物語は「カソウ」と「ゲンジツ」という世界が舞台の近未来小説です。どちらの世界も人工知能(AI)がパノプティコン(監視塔)的な役割を担っています。
小説の大半はカソ
ウで展開されます。父親の自殺した理由を知りたい主人公、サトル・ナカモトが、成人を迎えた年にゲンジツからカソウへ移住するからです。
物語の後半部分でサトルは、天才と言われた父親サトシ・ナカモトが何を考え、何を成し遂げたかったのかを知ります。
ゲンジツで暮らす登場人物は「人間」、カソウで暮らす登場人物は「ヒト」と呼ばれています。
それ以外にも「ボット」というロボットや「ボーグ」というサイボーグが多数登場します。
テーマはややヘビーでダークですが、文章はライト、キャラクターはポップな感じに仕上がったと思います。
ご一読いただければ幸甚です。どうぞお楽しみください。
Thank you and have a good read!
--折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 09:11:51
13793文字
会話率:22%