ある日パーティーを追放されたダダン、ある少年と潜ったダンジョンで謎の魔物と出会い魔法が覚醒する。
最終更新:2025-01-20 20:01:30
45187文字
会話率:50%
ある日突然、ぼくらをテイムしていた主人、シキが死んだ。
ずっと一緒だと思っていたのに、ぼくらを残していなくなってしまった。
それもただの死に方じゃない。
誰かに殺されてしまったのだ。
どうしてシキが殺されなくちゃいけなかったんだろう。
ぼく
らはみんなシキのことが好きだったのに。
一体誰が? シキの身に、一体、なにがあったのだろう。
――これは、テイム魔法が切れた今になってようやく主人の過去に触れた、ある魔物たちのもふもふ推理冒険譚。
※カクヨム様でも同時投稿予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 09:34:19
108399文字
会話率:22%
一匹の古竜が居た。
竜王の一角である彼の竜は変わり者で、人間が好きだと言う。
曰く、「にゃーにゃーと纏わりつく様など愛らしい」。
人間の住む地を日々千里眼で眺めては癒されていた彼の竜はある日『テイム魔法』の存在を知る。
人間が魔物を従え
る魔法。
それは、古竜にとって夢のような魔法だった。
「我が人間を飼えぬなら、人間に飼いならされれば良いではないか!」
名案だとすぐさま行動に移す古竜だが、彼の力は人間にはあまりにも強大で────。
人間と飼われてみたい変わり者の古竜と、そんな古竜に訳が分からないまま振り回される人間のみなさんのお話。
竜目線のため、人間にとっては多少残酷なシーンを含むので一応R15。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 19:25:03
11706文字
会話率:24%