渾身の力を込めた勇者の剣が魔王の心臓を貫き、長く続いた魔族と人間の戦争は終わりをつげました。
平和になるはずの世界でしたが、魔王を倒した勇者が行方不明になり報酬を巡り、人間同士での争いが起こったりと人の心はなぜか魔王が居た頃よりもすさん
でいく。
勇者の仲間の一人として、魔族との戦いを生き残った戦士ロッソは故郷に戻り、争いのない世界で唯一残った家族である妹のシャロとのんびり暮らそうと考えていました。
しかし、村に帰ったロッソに妹のシャロは伝えます。彼女はロッソが戦争に行っている間に踊り子になり、戦争で傷ついた世界を癒すため旅に出たいといいます。魔王が倒されたとはいえ魔物が徘徊しさらに山賊などもいて世界は危険です。ロッソは旅に反対しますがシャロの意志は固く、心配した彼は護衛(ボディガード)として彼女の旅について行くことにしました。
普段は影から見守りいざという時は前面に飛び出して、踊り子の護衛(ボディガード)として活躍するロッソと彼を信頼し安全を任せる妹シャロの二人の不思議な冒険物語がいま始まるのだった。
※更新は木曜日から日曜日の予定。時間は不定期です。
※ノベルバ、カクヨムでも連載しています。ノベルバが一週間だけ先行しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 02:00:00
780051文字
会話率:57%
貧乏子爵家の令嬢シンディは、身体を動かすことが大好き。家の窮状を救うためなんとか良縁を掴まねばならないのに、子爵家はデビュタントの支度もままならないほど困窮している。
そんなシンディに声をかけてきたのは、ダンスのパートナーを探している公爵令
息のユリウスだった──。
有能なダンスパートナーを得たいヒーローと、抜群の運動神経をもつ貧乏ヒロインの、ダンスの猛特訓その他あれこれ……のお話です。
設定ふんわり、山も谷もなく、さらりとお読みいただけるラブコメ?となっております。三話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 23:23:32
27970文字
会話率:64%
士官クラスを目指す一握りのエリートが通う騎士学校。
創設以来初の女性首席としてその卒業式の日を迎えたイルゼ。
首席の証の赤バラを胸に、正にバラ色の未来へと歩み出す予定だった。
しかしなんとその日に、ダンスホールに第4騎士団の団員たちが
大挙して押し寄せ、ダンスパートナーのユージーンと共に取り囲まれる。
「お前の平民出の父親の横領が発覚した。大方お前の首席の席料が高かったんだろうな!ローガンは今頃取り調べを受けている。お前もこれから事情聴取だ!」
無実の罪で捕まった父親。
決まっていた騎士団への入団も白紙に。
呆然と立ち尽くすイルゼは、なぜかあまり話した事もない同期のライバル、侯爵家次男のユージーンの家で、護衛として雇われることになって・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 07:00:00
12364文字
会話率:36%
ダンス大会での優勝を目指し、練習する王子様と令嬢だったが、王子様はヒロインと教室に閉じ込められてキスしたとの噂が立ち、仲違いしてしまう。
大会の朝、王子様と令嬢は賊に捕まり、旧校舎へ監禁されてしまう。そこで楽しくダンスを踊ったら、まさかの!
最終更新:2023-04-11 19:39:07
2317文字
会話率:51%
ダンスパートナーとしていたのにーー
やりかたを間違えた挙げ句の結果でした。
最終更新:2022-11-26 00:00:00
200文字
会話率:0%
風に吹かれるまま、回り続ける風車。
気楽な生きかたと、うらやむのもいいが。
彼らも。自分たちには吹かなかった風を、うらめしく思っているのかもしれない。
最終更新:2022-06-16 07:00:00
338文字
会話率:0%
私は乙女ゲームの世界に転生したリリー
聖女になって貴族学院に通いながら、イケメンたちと恋愛模様を楽しもうっ!なんてことは思えなかった。
「僕の瞳に映る完璧なレディーは、今夜のダンスパートナーは決まっているのかな?」
「国中の花を買い占めて
、僕と君の結婚式を飾り付けても君の華やかさには敵わないよ」
「俺の剣は国を守るためではなくてお前の笑顔を守るためにあるんだよ」
「まぁ!素敵!今度、聖剣をオークションで売って土砂崩れの出た地域の復興手当に回そうと考えておりますの」
みんなごめんね。
私、続編の隣国の留学生推しだから……やんわり拒否させていただきます!!
どうにか攻略対象者以外と結ばれないため、日々フラグを全力回避したい所存。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 23:53:11
3687文字
会話率:28%
数ヶ月前まで庶民だったアタシは男爵の娘だったらしい。 放り込まれた学園は快適とは言いにくいし、おまけに卒業式までにダンスパートナーを見つけなきゃいけないなんて。 そんなアタシが思いきって声を掛けたのは、もっさりした髪で表情の見えないのに優し
くて頼れる人畜無害を装った男子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 19:00:00
10239文字
会話率:42%