ダンジョン研究家にして賢者であったルーカス・ゴールドは、弟子達と共に災悪をもらたす黒竜と戦っていた。倒したと思ったその体から大量の闇があふれ、それを食い止めるために賢者ルーカスは自らを人柱にして結界にその闇を封じ込めた。
目を覚ましたルーカ
スは、すっかりのその姿を変えてしまっていた。幼いダークエルフのような見た目。それは黒竜の闇を取り込み、人ならざる存在となった証だった。かつての賢者は、自らを新たにエマと名乗り第二の人生を始めることとなる。
そんな彼女は驚愕の事実を知ることになった。かつてルーカスだった時に集めていた、「賢者の叡智なるコレクション」が、どういうわけか世界中のダンジョンの秘宝として散らばっているということ。
その事実を知り、最初に回収したコレクション、その一つであるエロ本を消滅させた彼女は、かつての自分の尊厳を守るために、残るすべてのコレクションを回収することを決意する。それらのダンジョンが踏破されてしまう前に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 12:00:00
233053文字
会話率:55%
七年前、世界中にダンジョンの入り口が【生えた】。
彼の母親や妹、そして母の妹である叔母がそれに巻き込まれる。
当時一二歳であった彼の目の前で。
突如発生した黒い靄は、彼の妹と母親、そして叔母などを次々と飲み込んでいった。
少し離
れていた彼は叔母より託された従妹を連れて逃げだし、かろうじて巻き込まれずに済んだが、それは彼の心に大きな傷跡を残していた。
しかも巻き込まれた人とその風景まで、巻き込まれた当時の姿のままで、幻影のようにそこに映し出されていた。
ダンジョンの入口は、七年前のその当時の光景をそのまま保存しているにもかかわらず、実体はなく誰も助け出せてはいない。
すぐそこに見えるので助け出せるのではないかと希望を持つ家庭は少なくない。
彼もその一人で、なんとか助け出そうとダンジョンに挑むが、彼が授かった謎の職業のせいで、レベルもステータスも上がらずスキルも得られない。
それでも大学のダンジョン研究サークルメンバーの力を借り、謎の職業について検証を行っていたが、そのさなか大怪我を負い、からだには障害が残ってしまった。
不自由なからだとなった彼は、サークルからも追放され、事実上の引退を余儀なくされたが、ダンジョン攻略を諦めきれずにモンモンとする日々を送っていた。
そこへ彼の父親から、ダンジョン教育の非常勤講師にならないかという話を持ちかけられる。
ダンジョンは中のモンスターを放置しすぎると地上にモンスターを溢れさせることがわかり、そのモンスター溢れに対応するため、全国の学校でダンジョン教育が執り行われることが決まっていた。
だが講師の報酬は安く、稼げる冒険者は非常勤講師を引き受けたがらず、ダンジョンに潜ることができなくなった彼に白羽の矢が立ったのだ。
謎の職業の解放には彼の内なる条件が整っていないのではないかと、サークルの会長より指摘された彼は、気分を変えるのもいいだろうとそれを引き受ける。
だが引き受けたはいいものの、彼が講師として赴くことになったのは全国的にも珍しい女子小学校。
そこで七年前に叔母から託され、彼が助けた従妹と再会。
その友達とともに、再びダンジョンに挑むこととなった。
これは後に、JSハーレムキングと呼ばれる男と、それを取り巻くJSたちがダンジョンを攻略していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 12:00:00
353012文字
会話率:43%
コウジマチサトルのダンジョン生活第二幕。
異世界生活にも大分慣れてきたサトル。
旅行感覚からホームステイ感覚にシフトしつつ、楽しい異世界生活を満喫中。
元の世界に残してきた憂いはまだあれど、ダンジョンに召喚された勇者としてやるべきことはや
りつつとにかく今は楽しもうと、グルメにファッションに友情にと、精を出す(強要)。
サトルの毎日はダンジョンを冒険したり、ダンジョンの崩落に巻き込まれたり、見知らぬ相手からのヘイト攻撃でぼこぼこにされたり、陰謀渦巻く権力の三すくみに四苦八苦したり、自分の存在意義に自問自答して胃を痛めたり、責任感強すぎて余計な事ばかり背負い込んで辛くなったり、もう大変。
それでも恋愛だけは絶対NGなサトル。
そんなサトルの前に色仕掛けを仕掛けてくる謎の女性(男含む)が現れた。
恋愛感情ではないはずだが、サトルがたぶらかされるのは我慢ならないと、ホームステイ先の猫耳ダンジョン研究家や、冒険者のうさ耳ロリータ娘や、気の強いシスター見習いの女の子が立ち上がる。
そんな折、謎の災害がダンジョンの町を襲い……濁流が町を飲み、病が人々に蔓延する。
ストレス表現多め。ほのぼののつもりではない。
※この作品には以下の内容が含まれます。
・異世界なのでご都合主義ダンジョン
・異世界なのでご都合主義アイテム
・異世界なのでご都合主義万能薬
・異世界なのでご都合主義獣耳
・異世界なのでご都合主義宗教
・異世界なのでご都合主義建築物と建築素材
・異世界なのでご都合主義地理
・異世界なのでご都合主義気候風土
・異世界なのでご都合主義ドラゴン
・異世界なのでご都合主義食材によるご都合主義グルメ
・異世界なのでご都合主義雄ぱい
・異世界なのでご都合主義ちっぱい
・異世界なのでご都合主義合法ロリ
・異世界なのでご都合主義インテリ眼鏡(眼鏡描写軽微)
・異世界なのでご都合主義ラブロマンス要素(極薄)
・異世界なのでご都合主義主人公愛され
・異世界だけど時々プロ社畜精神
・異世界なので僕の考えた最高に可愛いマスコットキャラ的何か
・その他ご都合主義のエッセンスが成分表示できないくらい幾つも入っています
以上を踏まえてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 13:08:55
521139文字
会話率:36%
想い人が結婚したので自棄酒飲んで寝て起きたら、異世界にいた。
よくわからない妖精みたいな奴に、勇者と言われ何かしら使命を帯びたらしいのだけど、そいつとの意思疎通はままならない。
とりあえず世界じゃなくて人を救う、現実逃避旅行感覚の異世
界生活を始めることに。
海外旅行と大きく違うのは、ちょっと不思議な妖精を連れていることと、初遭遇の現地人が猫耳ダンジョン研究者だったことくらい?
ダンジョン探索は思った以上に危険ですが、研究者のお手伝いしたり、妖精と仲良くしたり、現地のグルメを好奇心優先で食べてみたり、時々は元の世界に残してきた会社を心配したり。
コウジマチサトルはけっこう元気にやって行けそうです。
※この作品は一日二回、朝夕の更新を目指していました。
※この作品は長くなったので、一度連載を終了とさせていただきますが、今後も続きを書いていきます。
※この作品には以下の内容が含まれます。
・異世界なのでご都合主義ダンジョン
・異世界なのでご都合主義アイテム
・異世界なのでご都合主義獣耳
・異世界なのでご都合主義宗教
・異世界なのでご都合主義建築物と建築素材
・異世界なのでご都合主義地理
・異世界なのでご都合主義気候風土
・異世界なのでご都合主義ドラゴン
・異世界なのでご都合主義食材によるご都合主義グルメ
・異世界なので精神的イケメンガチムチ髭眼帯スキンヘッド
・異世界なのでご都合主義おっぱい
・異世界なのでご都合主義合法ロリ
・異世界なのでご都合主義インテリ眼鏡
・異世界なのでご都合主義主人公愛され
・異世界だけど時々プロ社畜精神
・異世界なので僕の考えた最高に可愛いマスコットキャラ的何か
・その他ご都合主義のエッセンスが成分表示できないくらい幾つも入っています
以上を踏まえてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 04:06:05
512760文字
会話率:36%
高校二年生の直安は授業が終わり帰宅途中にいきなり意識を失う。
目覚めたそこは異質な密閉空間で同じ学園の生徒たちが3人倒れていた。
彼らのポケットに入っていたのは不思議なボード。
そしてそこに表示されるのはまるでゲームのような自分たちの『ステ
ータス』。
美少女なのに傲慢な『プリースト』、大きい体の臆病な『ガーディアン』、何かを隠している『シーフ』。彼らと共に『サモナー』になった直安は『何でも願いが叶う』と言われるダンジョンの最奥へと目指すことを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 21:00:00
132267文字
会話率:36%
突然と世界各地に現れた迷宮(ダンジョン)
そのダンジョンからはモンスターが溢れ、世界は対応に追われることになる。
ここ日本でもダンジョンが各地に現れ被害が増え混乱していった。世界各国は対応するためにも『ダンジョン研究所』が設立し、こぞって
ダンジョンに潜りはじめ、モンスターの駆除と活用方法を研究しはじめた。
これはそんなダンジョンに落とされ帰還した主人公「鈴木 徹」がダンジョン研究者に一目惚れし、利用されダンジョンで奮闘していく物語。
「貴女のためならもう一度潜ります!」
要領が悪くバカな男の一途な思いが実るのか。そんな陳腐な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 00:00:00
71986文字
会話率:37%
ダンジョンを研究している研究員だったモルネスが好き勝手に行動をして、人生を楽しむ話。ダンジョンマスターになれば、好きなだけダンジョンを研究できるのでは?ならばなるしかないでしょう!
最終更新:2018-06-17 18:21:37
1551文字
会話率:23%