ある街に、レイン・クレイトンという青年がいる。そんな彼には、人に言えない『ワンセット』というユニークスキルがあった。
それは弟の事故をきっかけにして発動したスキルであったが、そのスキルがまた厄介な代物で、1日をもう一度強制的に繰り返すという
だけの面倒なもの。自分が好き勝手に時を行き来できる訳でもなく、発動してしまったスキルを止める術もない。
その残念なユニークスキルに振り回されつつも、レインは一度目に知り得た知識でこっそりと危険を回避していく。
そうして過ごす日々のなか、ある時謎の男と出会い…。
人々の笑顔を守る影の立役者、レインの七転八倒の物語。 ©2025盛嵜柊折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 07:40:00
126584文字
会話率:44%
菊田家の3姉妹、陽南と蓮と桃奈は大人になり疎遠気味になっていた。
そんな中、蓮は久しぶり妹の桃奈と会い遊びを満喫していた。だがその途中で事故に遭っていまう。
桃奈は命に別状はなかったものの意識が戻らずにいた。そんな妹の元に毎日のように通う蓮
はあの時、守れなかったことを後悔しながら彼女が目覚めることを願っていた。
170日という長い月日が経ったある日。桃奈は何の前触れもなく目を覚ます。そのことに喜んだ蓮と陽南。
それをきっかけに3人はまた一緒に暮らすことになった。そのことが決まった3人は海に来ていた。
3人で並んで座り海を眺めていると蓮は後ろに寝転がる。そしてこれからの日々に笑みを浮かべながら目を閉じた。
そして2人に名前を呼ばれもう帰るのかと目を開けてみるとそこには全く別の光景が広がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 21:50:53
9241文字
会話率:48%
ブルース邸で働くメイドのセラはもの静かな少女。主人の娘であるメアリーの年が近い遊び相手として雇われる。やさしい主人とお嬢様とゆかいなメイド仲間に囲まれ、充実した生活を送っていた。しかし、ある日、庭師の歪んだ愛によって平凡な日常は崩れていって
しまう。
ホラー要素、は最初の方だけですが、そのあとはハラハラする展開をご用意しました。
最後は読者が望むようなハッピーエンドでもないかもしれません。
タイムループ?ものに近いです。
元々はカクヨム用に書き下ろした作品ですが、特に人気は出なかったのでこっちにも投稿します。コピーアンドペーストしたので、改行などがおかしいところがあり、読みづらいかもしれません。カクヨム版 https://kakuyomu.jp/works/1177354054894667452 でも読むことができるので、お好きな方でどうぞ。
(アルファポリスでも・・・https://www.alphapolis.co.jp/novel/621753296/690355781)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 21:42:11
52536文字
会話率:58%