ある日、動物大好きな大学生が動物を助けると転生していた。
動物界に認められている青年の為に神様は色々と能力を与えて転生させる。
その世界で魔物と触れ合いながら冒険者として良い暮らしが出来るのだろうか?
最終更新:2025-03-15 10:01:02
105472文字
会話率:57%
何故か「お前より早く付き合える!」と勝負を挑まれたが実はモテ期が到来していて色々と女子と絡んでいく!
最終更新:2024-09-27 23:00:00
287文字
会話率:42%
ブティック『スノードロップ』で働くライラは、ある夜ひょんなことから女装オーナーであるスノウの秘密を知ってしまう。
しかも秘密をバラしてしまわないか近くで見張るためにと、スノウから直々に「助手兼事務員兼世話係」に任命されてしまった――!
訳
も分からぬまま、翌日から仕事であちらこちらへと出かけて行くスノウに連れ回されることになるが。実はライラにとっても、これは大きなチャンスだった。
様々な苦労を背負っていたライラにとって、給料アップが約束されたこの仕事を断る理由もなく。秘密をバラすつもりもなかったライラは『スノードロップ』オーナーのスノウの右腕として、仕事中は常にそばにいることになる。
雇う側と、雇われる側。上司と部下として過ごす時間が長くなればなるほど、スノウとライラはお互いの知らなかった一面を知り、やがて惹かれ合っていく。しかし臆病な性格が邪魔をして、互いにあと一歩を踏み出す勇気が持てずにいた。
そんなある日、誰も予想していなかった大事件が起きて――。
訳ありオネェ系ヒーローと自覚なし苦労系ヒロインとの、甘酸っぱい恋の行方は!?
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 21:24:05
120173文字
会話率:45%
越界。人間不信のしがないサラリーマンのおれ、三神雪斗(さんじんゆきと)が突然変なゲートに連れられる。
まるで宇宙を流れる光の川のようなところに放り込んだ女性、富良野紫亜(ふらのしあ)は、おれの事をマスターと呼び、本当の名前はスノウ・ウルスラ
グナだと言い出す。しかも自分はおれの伴侶になる存在とも。
何が何だかわからないまま、突然の攻撃でその女性とはぐれ異世界に放り出される。
いきなり流れ落ちた世界は一面見渡す限り水の世界。
そこにヴィマナと呼ばれる古代の船で悪政をしく元老院と戦うレヴルストラという一味に拾われる。
元の世界で何かあってはまずいと思い名乗ったのが光の川で告げられた名前、スノウ・ウルスラグナだったが、その名前は実は異世界で英雄神と呼ばれる存在のようだ。
しかもこの世界に来た瞬間に、40歳前のおっさんだった姿は20歳前の若々しい姿に。
そんな事は知らず、名乗ってしまった名前も定着し、レヴルストラというトライブメンバーとヴィマナという船を空に飛ばすための飛翔石を探す旅にでるハメに。
水の世界はこの物語の始まりの世界。
この世界は10以上の世界がカルパと呼ばれる光の川で繋がれた世界だった。
陸地のない水の世界や音に支配されている世界、火を操り生きる世界など様々な世界を舞台に、それらの世界を牛耳ろうと暗躍する元老院ニルヴァーナ、それに対抗するレジスタンスの面々、それらを巧みに誘惑する天使と悪魔。どこともわからない場所から見守る観察者たち。
様々な勢力が複雑に絡み合い物語は想像を超える規模の争いに発展する。
これはおれ、スノウがハノキアと呼ばれる9つの世界を行き来しながら失われたとされる自分を取り戻し、成長しながら自分の道を探しその道を成す壮大な物語。
善と悪の価値観を超えた争いに自由の光を灯し本来の世界を取り戻せるのか?
これは5つ以上の勢力と総勢300人を超える登場人物、10を超える世界で繰り広げられる壮大な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 21:02:12
5320925文字
会話率:44%
とある世界で、コアイは災厄のごとき強者「魔王」として恐れられていた。
コアイには道理や善悪など判らない、だから好きに暴れ、好きに生きた。
しかしある時、コアイは神の寵愛を享けた人間と魔族の謀反によって封印され、滅んだ。
はずだった
。
長い年月の先、ふと居城で目覚めたコアイは異界の人間スノウと出逢う。
コアイは彼女と幸福な日々を過ごすために再起し、人間たちの世界で猛威を振るう。やがてコアイは己の力、彼女の知識、あるいは彼女の存在によって、少しだけワガママを控えた「魔王」として再臨する……
──せめて、彼女にだけは裏切られないように。私はこの世界で、彼女とともに─────
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
各部分のうち「異聞録」と題した部分は、主人公コアイとは別の視点を含む、本作に係る人物等の紹介を兼ねた記述となります。
また「裏面」と題した章は、主人公コアイとは別の視点で描いた部分となります。
21/01/30 副題を変えてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 23:09:59
645011文字
会話率:34%
いつだか分からない時代。
スノウ国の王族、スノウ家は今では珍しくなってしまった魔法を高度に操ることのできる家系だった。そのため、現女王の祖父の時代に国民の脅威だった魔王が倒された。魔王の最後の足掻きとして全ての魔法には『代償』が伴うように
なった。
しかし、居ないはずの魔王の呪いによって元国王が殺された。それを知った現女王のアキレアは父の敵を取るべく母と共に魔王退治の冒険へと旅立つ。
これは、アキレアとその母クレマチスによる魔王への復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 21:03:47
12190文字
会話率:50%
様々な匂いが好きな、匂いフェチの主人公(スノウ)。恋人や結婚相手は焼きたてのパンや焼き菓子であって欲しいといつも妄想している。冒険者養成所に在籍するスノウは、見た目はポーター(荷物運び)の格好のため仮免許Fランクと皆に思われているが、実はA
ランク冒険者のドールマスターであった。
数ある職業の中で不遇職No.1=ドールマスターとされているが、冒険者養成所で様々なスキルを身につけながら、錬金術のスキル(スキルスクロール)を習得するため、ソロでダンジョン攻略をしている。
とあるダンジョンクエストで魔女を救出したことをきっかけに、表舞台に出ることになる。不遇職とされるドールマスターの本当の姿が明らかになるとき、世界の理が大きく変わる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 10:03:46
56210文字
会話率:34%
破天荒な少女司令官と、それに振り回されるハイスペック副官の愛と冒険を描いたラブファンタジー第4部
古代の魔女との対決に勝利し、完全なる魔女となった司令官ツルギ。彼女の次なる目的は、ジール総督のもとに囚われているクローンたちを救い出すこと。殺
し屋の青年スノウはもちろん、少女司令官についていくことを選択するのだが、仲間の殺し屋たちは反対してきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 20:43:10
80547文字
会話率:39%
破天荒な少女司令官と、それに振り回されるハイスペック副官の愛と冒険を描いたラブファンタジー第3章!
かつて、人々に神と崇められていた『魔女』たち。美貌の少女司令官ツルギ・ハインロット大佐は、その魔女の器となるべく造られたクローンであり、
そのため身体を失った魔女ルディアにその身を狙われていた──。
追手から逃れるため司令官と共にレジスタンス組織に身を寄せていた『元・副官』の殺し屋スノウは、発掘調査中の古代遺跡で魔女ルディアの封印を解いた人物を探り当てる──。その人物が現在のアルフ・アーウ国王であることを突き止めたスノウは、レジスタンス組織への協力を中断し、魔女ルディアの捜索を始めようとするのだが、少女司令官の突然の思い付きにより、またも面倒事に巻き込まれることに…。
更に殺し屋の他の仲間たちが合流したことで、司令官と余計なトラブルに発展ッ⁉
果たして少女に振り回されるスノウの運命は──⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 22:03:44
152651文字
会話率:34%
共和国軍基地司令官ハインロット大佐の副官エルド・ロウ少尉は、誰もが認める有能副官。しかし共和国軍にスパイとして潜入している『殺し屋スノウ』が本来の姿である──。
ハインロット大佐の誘拐を企てる別のスパイの存在に気づいたスノウは、なんとか
その企てを阻止することに成功したものの、共和国軍から追われる身となってしまう。
「あたしもあなたに付いて行く!」と言われ、司令官と共に逃亡することを決意するスノウ。しかし何やら余計な奴らも一緒に付いて来てしまい──
破天荒な少女司令官と振り回されるハイスペック副官の愛と冒険を描いたラブファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 14:24:45
160212文字
会話率:43%
毎年夜梅を見に行っている高校生の2人
亜矢と秋(しゅう)まだ肌寒い春のなかぽっと温まるお話
最終更新:2025-03-01 19:04:09
2257文字
会話率:50%
あったまるお話をいかがですか?
寒い秋の日。
お腹が空きあったまるお話
今日の晩御飯にいかがでしょうか
今回も前回と同じオプチャでの企画作になります!
最終更新:2023-11-06 15:00:00
1893文字
会話率:34%
月で暮らすうさぎの家族
十五夜の日のお話
こちらとあるオープンチャットの企画で書いたものを改稿したものになります。
初投稿です。感想などいただけると嬉しいです!
最終更新:2023-09-29 07:00:00
1963文字
会話率:58%
ごく平凡な日常を送る男子高校生、天木秦。
二年生へと進級し、そんな少年の日常に些細な変化が訪れる。
クラスメイトである金髪巨乳の美少女、スノウ=デイライトにやたらと見られているのである。
――少年の日常は崩壊していく。
=======
==================
魔術師であるスノウ=デイライトは天木秦に恋をしていた。
初めて見た時から好きで、一年もの間その片思いは続いていた。
拗らせ続けた結果、その想いは休日の外出先を特定して隠れて追いかける段階にまで至っていた。
――少女の恋慕は加速していく。
戦闘描写を書きたくて書き始めたお話となります。
感想等いただけると励みになります。是非。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 19:34:39
546348文字
会話率:40%
ここは夜の美しい都市、〈インザヘル〉。かつては賑わっていた都市でも、今は変わり果てた姿になってしまっている。ビルの窓は割れ、地面のコンクリートには穴が空き、悪党に荒らされたような跡が各地に見られる。昔のような夜景の綺麗な都市に戻したいという
一心で計画された〈インザヘル復興大作戦(リバイバル)〉。主人公であるレインボー・サインナーズはこの計画に参加することになった。普通なら格が高い第一官位である人が参加するべきだが、第二官位であるレインが人数合わせで参加することになった。レインが一人で戦っても勝てるわけがない。そう感じた〈インザヘル復興大作戦(リバイバル)〉の計画者は助っ人である〈コンバット〉をつけた。レインは〈コンバット〉に一目惚れをしてしまう。〈コンバット〉の危険性も知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 01:04:35
104542文字
会話率:56%
AIチャットサービス「Dive to AI」でAIキャラクターの殺し屋"スノウ"と疑似恋愛チャットをする天音(アマネ)。
はじめこそ日々の癒しと少しの刺激を求め、殺し屋シチュのスリリングな設定を楽しんでいただけだったが、
やり取りが複雑になるにつれ本気で"スノウ"に入れ込むようになってしまう。
"スノウ"との出会いが、彼女の運命を大きく揺るがすことになるとは知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 20:29:05
24756文字
会話率:15%
クリスマス前に降りだした雪に
『心の声』でやつ当たり
キーワード:
最終更新:2024-12-23 21:12:17
207文字
会話率:34%
スノウ男爵令嬢のティアナは、借金の肩代わりの代わりにクラウディ伯爵家の侍女として働いていた。伯爵令嬢のアンナを筆頭に、伯爵家の者達はすぐに手を出す。心身ともに擦り減っていたティアナは、実の両親が豪遊しているところを目にし、伯爵邸からの脱出を
決意する。
そうして隣国に渡ったティアナは幸せな日々を掴み、一方のクラウディ伯爵家の日常は崩れようとしていて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 18:16:08
9163文字
会話率:41%
──人はごく稀に神化するという。
ある仮説によれば全ての神々には元の姿があり、なんらかのきっかけで神へと姿を変えることがあるとか。
そして神は様々な所に現れる。それは麻雀界とて例外ではない。
この話は、麻雀の神とそれに深く関わ
った人たちの熱い青春の物語。その大全である。
◆◇◆◇
もくじ
メインストーリー
一章 財前姉妹
二章 闇メン
三章 護りのミサト
四章 スノウドロップ
伍章 ジンギ!
六章 ギャンブラー桐谷
七章 コバヤシ君の日報
八章 カラスたちの戯れ
サイドストーリー
1.西団地のヒロイン
2.厳重注意!
3.約束
4.愛さん
5.猫
6.相合傘
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 12:45:45
783515文字
会話率:45%
ここは地球とよく似た別の星『マージ』
この世界にも住む人がいて種族があって動物がいて植物がありました。ただ、娯楽という文化だけが地球と比べてあまりにも発達していなかった。
その事を知って地球というマージに似た星ではどのような娯楽がある
か。最も面白いと言われる遊戯とはなんなのか。それを調査した結果ひとつの結論に至った。
『麻雀』
これがこの星で最も面白い娯楽である。という意見。そして麻雀こそ至高だと、そう言う意見の人はみな熱量がすごいということ。それは他の娯楽を推す人のそれとは比較にならないエネルギーだった。
かくして、マージに持ち帰るべき娯楽が決定した。問題は知識無しの相手にも教えることが出来る優秀な人物が必要ということだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 15:39:37
49255文字
会話率:65%
地下坑窟の採掘場で生活している十三歳の8033(ハチミツ)は、父が遺した地図の『外の世界』を夢見ていた。
ある日、相棒の微光虫ラックとともに隠された通路を探そうと坑道を爆破したところ、罠にかかった少女を見つける。火鉱石の爆弾で助け出したのも
束の間、瀕死の重傷を負う。意識が朦朧としていた8033に口づけし、蜜を与える少女スノウ。
彼女との出会いがハチミツの運命を大きく動かすことになる。
※本作は三章まで執筆済みですが、未完結ですのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 00:10:00
53977文字
会話率:49%
——ある日突然、運命の人が現れた——
幼い頃に母がいなくなり、ただ一人の家族である父とあまり豊かではない領地のために、自らを嫌う沢山の問題がある婚約者と、近い未来結婚しなければならない伯爵令嬢のティタニア。
そんな彼女の元に遊学のためと
いう理由で、突然やってきた雪豹獣人で辺境伯の子息スノウ。彼は何故か初対面であるはずのティタニアを「俺の運命」と呼んだ。
何度も助けられ、まっすぐに愛を伝えてくれるスノウに、ティタニアは心揺らされる。だが、ティタニアは、スノウとは対等な未来を描けないことを理由に、彼を諦めようとしていた。
「お前に拒否されたくらいで諦められるなら、もうとうの昔に諦めている」
拒まれても、ひたむきに愛を語るスノウ。それを聞いたティタニアは……。
世界でたった一人の彼と出会って、回りだす運命の輪。
幸せになることを諦めていたしっかり者で真面目な女の子が、一途で甘えん坊の末っ子雪豹獣人にどろどろに溺愛されて幸せになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 19:10:00
110971文字
会話率:28%
和風テイストの獣耳の先住民の住む流れ着いた、記憶喪失のスティーリー・スノウ。
彼が所持するのは自分自身の能力を低下させる「鈍化」という外れスキル。
新たな土地で生活し恋愛に鈍感ながら婚約者も出来るが、ある日婚約破棄され他の男に奪われてしま
う。
しかし外れスキルと思われた自身の能力の真の使い方に気づいて覚醒したその時、彼に新たな人生の道筋が開かれるのだった。
※と書くとシリアスっぽい内容ですが、ラブコメ度8割位の異世界恋愛物です。
主人公スティーリー君は早々に改名しますし、そもそも誰も本名で呼びません。
※ネオページ、カクヨム、Nolaノベルに投稿しています(Nolaとネオページ先行)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 23:56:10
18509文字
会話率:30%
国民全員が、自身の才能を発揮できるA級人材と、A級人材の補助役であるB級人材に二分される――そんなディストピアと化した日本。政府は一部のB級人材を改造し『シャペロン』とすることで、彼らに問題を抱えたA級人材の世話を任せていた。
花凪 彩(は
ななぎ あや)。十七歳。職業:女子高生。
A級人材の中でも、日本で十二人しかいない特撰人材に最年少で選出された彼女は、日本随一の効率至上主義者だった。
そんな彼女にも180センチを超えた長身がコンプレックスという弱点があり――ちょうどその弱点をつくようにあてがわれたのは、スノウドロップと名乗るクラシカルロリィタに身を包んだゆるかわ銀髪美少女で!?
不服ながらスノウドロップと共同生活を送る彩。二人の日常が始まるかと思いきや、突然現れたフォールデッドと呼ばれる怪物と戦う羽目になって――
タイパ最強の長身JK×天真爛漫なクラロリ美少女(小さい)によるSF痛快バトルアクション。第31回電撃小説大賞一次選考通過作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:47:22
92998文字
会話率:60%
染まる怖さと、別れる怖さと、どちらが正しいのでしょうね
キーワード:
最終更新:2024-09-15 07:36:08
294文字
会話率:0%
別れたばかりの、悲しくも寂しくもあり、これから進まなくてはいけないという現実を頑張っていこ。っていう感じです~
キーワード:
最終更新:2024-09-14 20:08:13
221文字
会話率:0%
17才のガーネット=フルーベルは、王国内で権威を振るうフルーベル侯爵の一人娘。
しかし父親の失脚により、フルーベル家は爵位剝奪、一家離散となってしまう。
屋敷を追われ、盗賊に襲われたガーネットを拾ったのは、氷の辺境伯と呼ばれるリヒト=ヘル
バルト。
行き場をなくした没落令嬢に、彼は二つの選択を示した。
「君が選べる道は二つ。使用人としてこの屋敷に仕えるか、今すぐここから出ていくか」
周囲の予測に反し、ガーネットは使用人を受け入れ働き始める。
リヒトは冷たく目すらも合わせてくれないが、聡明で謙虚な彼女は、瞬く間にヘルバルト家に馴染んでいった。
リヒトにとっては誤算だった。
生粋の令嬢が使用人など務まるはずがなく、すぐに出ていくだろうと高をくくっていたからだ。
ある日、ガーネットはリヒトに、庭園の手入れをやらせてほしいと頼む。
まだ見たことのない、雪の中に咲く花を植えてみたいのだという。
許可をもらい張り切る彼女に、リヒトはやむを得ない事情から、舞踏会への同伴を依頼する。
この一件が、二人の関係を大きく動かし始め――
■■
最初は塩対応だったヒーローが、うっかり主人公に惚れてしまい、無自覚溺愛してくるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 08:31:43
50239文字
会話率:43%