ゾンビがあらわれるようになって半月。
避難生活にも慣れてきた所で、生徒会長がある日、奇妙なラジオ放送を耳にする。
断片的なそれは、町を閉鎖すると言うものだった。
角野順《かどのじゅん》は、町が閉鎖される前に脱出の手段を見つけるか
、ここで生活するための物資を集めるため、ゾンビのはびこる町へと自ら志願して出向いて行く。
今作は小説投稿SNSサイト『のべぷろ』とのマルチ投稿であり、同時に同サイト内でのホラー小説企画として投稿した作品になります。
今企画は、いくつかの共有するスポットや設定などを下敷きにして、作者ごとに、それぞれの作風を活かした物を投稿しようと言う企画でした。
本作はその中の、日中まさひろ版と言う位置づけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 12:00:00
100119文字
会話率:28%