『日本SF作家クラブ主催・さなコン3 一次通過作』
共通書き出し「チャンスは残り三回です」どこか楽しげに声は告げた。で、はじまる(pixiv文字数)一万文字以内という縛りがあるコンテストです。
二次選考者からいただいたフィードバックコメ
ントで、三つの疑問が上がりました。そのうちの一つ、「どういうサンドイッチを作らせたいのかなぜ言わないのか」を本文に追加しましたので、改の文字を題名に付けました。オリジナルはpixivにUPしています。
大学生のウシヲの元に届いたクール宅急便。
入っていたのは、歩行し人語を操るあざらしであった。
奥さんと名乗るあざらしのいる未来では、地球温暖化が急激に進んだ結果、溶けた永久凍土から発生した未知のウィルスによって人類のオスはもれなく性的不能となっていた。絶滅危惧種となった人類を救うべく、ウシヲはなかば騙された形であざらしと契約を結ぶのであった。契約の鍵は、ツナサンド。これなら楽勝!と思ったウシヲであったが……
煩悩男子ウシヲくんと、かわいさ炸裂の腹黒あざらしのコメディSF折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 10:15:22
9673文字
会話率:49%
ある山荘に響いた一つの声。
「グール宅急便です」、
そこから事件は始まった──。
1000文字短編。
完全にタイトル先行のネタです。
最終更新:2019-11-20 22:46:49
1000文字
会話率:55%
妻の田舎から送られていたクール宅急便、それを開けると鬼の腕が入っていた。
私は大いに驚いたが、妻は平然とした顔で、鬼の腕を食べるという。なんでも彼女の田舎には鬼食の伝統が残っていて、鬼を狩って食べることはごく当たり前に行われていたのだと
いう。
鬼が食べ物である世界の日常ストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-10 01:00:00
2890文字
会話率:49%