簡単なまとめ:オオカミおにーさんとクソエルフの珍道中
古代とも中世とも、はたまた近世とも近代ともつかないが現代では絶対にない、剣と魔法と摩訶不思議に満ちたどこかによく似ているファンタジー世界。
東方の流れの狼獣人ジロと家出エルフ少女ステラ
は流れで共に旅をすることになった。
妖術という血を操る技を使い武芸に優れたジロと、自身を絶世の美少女だと思っている特に得意なことはない胡散臭いステラの二人は、様々な困難やなんか変なやつを踏み越え絆を深めていく。
暗くてうんざりするような思い出したくもない過去は綺麗さっぱり忘れて、きっと楽しい未来のために今日も彼らは旅を続けるのであった。
※ハーメルン、カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 15:27:05
238317文字
会話率:66%
ローラシア大陸という大陸を舞台に、騎士の王国と呼ばれる国の王子たちの胃痛と頭痛と苛立ちとクソエルフとの戦いの日々が始まる…前の大陸の歴史。
最終更新:2022-03-09 19:03:04
1333文字
会話率:0%
クエスはエルフの村から旅立つことを決める。
幼くして、魔法はエルフの村一番の使い手。
魔法で大抵なんでもできる。
クエスは自由に生きることにした。
目的はスローライフを送ること。
傍若無人のクソエルフ、クエスはスローライフを求めて今日も
生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 23:00:00
114198文字
会話率:21%
「僕が勇者? そんなわけないでしょ」
「じゃあ魔王討伐は……?」
「やらないです」
この世界では、定期的に魔王が蘇る。その度、異世界からの勇者を招いて退治してもらうという習わしがあった。
しかし、今回呼び出された男──タナカ
は、これまでの勇者と全く系統が違う。
異世界に来たというのに「仕事があるから早く元の世界に返せ」と言うし、魔物と合わせてもテンションを上げるどころか「ヒイッ」と情けない声を上げて隠れてしまう。
しかし、魔王退治はやってもらわねば……。
エルフの騎士──アーシャは勇者タナカを説得して魔王退治をやる気にさせることができるのか!?
「このクソエルフ……もうお前の方が魔王だよ」
「誰が魔王だって? 次言ったら切るぞ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 22:19:14
10504文字
会話率:55%