それは、突然起こった。俺の名前は上条 結城。彼女なし、友達なし、年収500万少しの、何処にでもいるしがないサラリーマン。ある日、夜遅くまで会社に残って残業をしていた日、くたくたになり、何とか家に帰宅をしたのはいいものの、そのまま寝落ちしてし
まった。自分を癒してくれる彼女が欲しいと願いながら.....
目が覚めると、自分の知っている部屋とは違った景色が目に映っていた。どういうことだ?俺は確かに自分の部屋で寝たはず....まてよ、この部屋、俺の中学の頃の部屋と似ているな。もしかして....いやいや、あり得ない。何かの間違いだ、夢に決まって「 結城ー!!早く起きないと、入学式に遅れるわよー!!」
この物語は、「中学の頃に逆行していると思ったら、そこは自分の知っている世界とは違った、ギャルゲーっぽい世界線だった。」という感じの物語になっています。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 18:04:12
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会話率:0%
両親の突然の離婚で離れ離れになったぼくとルナは、むかし双子の兄妹だった――。中学を卒業した直後の春に、久々の家族の再会、だっていうのになんだかルナは不機嫌で、その上ぼくは母さんと親父から「一日おにいちゃん」の願い出を受けることになる。やれや
れしかたない、今日だけはぼくがルナのわがままをとことん聞いてやろうじゃないか。そんな軽い気持ちで始まったあの春の日(都会編)と――そして高校一年生、忘れられない夏の話(田舎編)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-28 20:00:00
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会話率:45%